週刊文春、「虜」今井翼、そして「婚外恋愛に似たもの」(中編)

自分の気持ちを他のジャニヲタの皆様の気持ちと照らし合わせたくて、「その本(「婚外恋愛に似たもの」)、明日読む！」と決めました。ところで、ジャニヲタと自称は大丈夫だけど、他人が呼んだら蔑称？平気？

その後、お優しい先輩のくださったアドバイスから今井翼、滝翼曲の歌詞(特に本人作詞)に興味を持った私は、剛くん(堂本)作詞の今井翼「虜」を読んでみました。

！これは…。ファン心理を風刺したものだよね…。普通の恋愛でここまで自尊心を失うことはない。

一昨日のブログで「アガペーの兆し？」と書いていたので、「吠えるだけ 吠えるだけ 無性の愛」の一行は胸に突き刺さった。吠えるだけ。そうね、仰るとおり。一方通行で想いを吠えているだけ。

「そう云うだけ そう云うだけ あなた様 あたしには あたしにはキスくれぬ」「だって振り向かないんだもん」
いっくら、コンサートで「明日、早いの？」「泊まってけよ。」キャー！！ってなってもアイドルとファンの間に相互交流はない。(意思疎通はリクしてたらあるかもね。)

虚しくならない？
あの人、貴方のこと知らないし、貴方のことを考えたこともない。何故、そんな人に無償の愛とお金を捧げるの？その愛の言葉も届かないのよ。無利益な行動じゃない？愛とお金は身近な人に使った方が精神的に豊かになるでしょ？

以前の私なら確実にそう思った。

でも…。
何分、譲れないところでは勝気な性分なので「あ？なめてんの？」と思いました。
つよっさん、「一日だけお姫様」どころか、「一生お姫様」の志ですよ！！←そこ？

冗談はさておき、「好き」な気持ちを揶揄されるのにはやはり不快感を持ちました。
ほんとっに凄い人気でファン絡みで嫌な思いを沢山したであろう剛くんが大人にお洒落に唄うなら、ファンもキャー❤️ってなる。でも、自分を好きな誰かの気持ちを客観的にビジネスとしてジャニーズは観察してるんだなと思ったら、私は居た堪れなかった。無数の「好き」が可哀相だった。

堂本剛担の皆様方はどう思われたのでしょう？剛くんは視線を自分以外において作詞出来るから、きっと、創作の世界感として受け取られたのかな。剛くんの世界感ならハマるね。

が、うちの今井さん、これ唄えるの？
表現の難易度凄く高そうなんだけど…。

感情表現直球の翼くんに歌われたら、また泣く。翼くんの言葉に感じてしまう。←既にto baseで2回泣いている。22日も翼くんは旅に出ていなかったので、声(❤️イケボ。ノリさんのおかげ。めっしーびやん♪)を聞いて、恋しくて涙出ました。重症。

私の持っているDVD、CDの中では「虜」はただ1つ。D&R'09のみ。
長渕剛ヘア(！)な翼くんがあまり好みではなくて←剛(堂本)くんもこの髪型してたね。まだ見ていなかった1本。椎名林檎っぽくもあるし、どんな曲調なんだろ〜面白い感じだったら心折れる(>_<)と怖々見てみたら…。

大人っぽい哀しげなマイナーコードの曲でした。メロディに耳がいき、歌詞がそんなにききとれないのが私にとっては功を奏した。ショック無し。
どちらかと言うと「翼、頑張れ！」と思って聴いてました(笑)。歌うのもギターも大変そうだったー！憧れの剛くんに書いてもらった曲、何とか物にしようと頑張ってる風情。

翼はまだ成長期©️私時代ですが、本当に若くみえる。28才？20代前半の頃のが大人っぽかったんじゃないかな。クセのない感じなので、この頃の翼期がベストの方々も多いのではないでしょうか？
気合いの入った顔の翼、ファンを盛り上げようと全力の翼。可愛いのはあんまりでクセの強い翼が好みの私ですが、この頃からの翼くんの成長、側で見ていたかったなと思いました。どんどん良い方に変化してゆく彼を見るのは痛快だったでしょうね。きっと、この時代に自分が中心でステージを作っていくこと、盛り上げ方、トークが飛躍的に伸びたのかな。

文春で啓示を受け、「虜」SHOCKを潜り抜け、次はいよいよジャニヲタの世界の扉を開けます。