Maison d'Ailes

今井翼にハマりそうな、拗らせそうな。一般目線とヲタ目線を行ったり来たり。ファン未満の葛藤。

今井翼出演「屋根裏の恋人」、第3話「母親という雌」Youtube予告

皆さん、「屋根裏の恋人」第3話「母親という雌」Youtube予告はご覧になりましたか?

 

私、これは無理かもしれません…(O_O)翼くんのベッドシーンは全然よいのですが、やはり、彫刻刀で彫ったかのような目尻の皺をお供に微笑む、裸体のどすこい母ちゃんのアップに耐えられないかも…。グロテスク©️桐野夏生。もー、お母さん、そういうのいいから、ちゃんとお子さん方のケアしたげてよー。可哀想じゃん。母ちゃんは手遅れかもしれないけど、お嬢さんはこれからの人なんだからさー。←気づけば、真剣に観ている。それが大映ドラマ。

 

Aileは、美しいもの/人、綺麗なもの/人、可愛いもの/人を愛しています。自分が綺麗じゃないから。←「チェーザレ-破壊の創造者ー」©️惣領冬実先生でメディチ家のジョヴァンニ(後の教皇レオ10世)が「僕は美しいものが好きなんだ。自分が醜いから。」と俯き、少し恥ずかしそうに悲しそうに呟く台詞にいたく共感した。実際、ウフィツィ美術館でレオ10世の肖像画©️女たらしのラファエロ・サンティを見るにつけ、「白豚ジョヴァンニー(号泣)!」と感に堪えました。でも、あれ、ラファエロだから、きっと実物よりかなり素敵に描いてくれてるのよ。←その絵はwikiで見られます。

ジョヴァンニ、我が心の友よ。とっても心優しく、平和主義なのに、メディチ家を再興させるべく、無理して教皇になるまで頑張った白豚。うん、飛べない豚はただの豚だからね❤️レオ10世となった彼は「ヴァチカンの金庫、教皇3代分を1人で食い潰した。」と言われるほど芸術のパトロン振りを発揮し、ルネサンス美術の最盛期を支えたのでした。よっ!さすが、メディチ次男坊!Viva!Papa Leo X!

 

どのようなものにでも、美点を発見できるのは私の非常に数少ない長所だと思います。しかし、どーにもこーにも美しさを感じられないものがある。寧ろ、恐怖を感じるものが。若くない女性の女性性への執着心です。「灰になるまで女」みたいの凄く怖い。どうしても、精神と肉体のアンバランスが見てとれるから。だから、千鶴子と衣香が怖い。←女のプロ理恵子パイセンは、怖くない。あばずれキャットがよく似合う❤️そう思うと、理恵子はやはり女のプロ、なかなか保っているのかもしれない。

その時が来たら「♪センキュフォ〜ヨーカインdネ〜ス ♪センキュフォ〜ヨーテンダネ〜ス♪」©️作詞阿木燿子、作曲宇崎竜童『さよならの向こう側』と、白いドレスを着て歌い、百恵ちゃんのように美しくマイクを置いてステージを去りたいのです。←ほんと、この人何才なんだろう?と思ってますでしょう?自分でも、こんなに昔のことを知っているのが何故だか分からないの。「私、立派なお母さんになります!」と現役引退したい。

 

あの予告のベッドシーン、翼くんが鉄仮面のような無表情でよかった。←ゴルゴ13っぽくもある。ハードボイルド。もし、何か意味のある表情をしていたら、「うわーん、翼くん、母ちゃん相手によく頑張ったから(涙)。早くお家に帰って、紗倉まな観ていいからー(号泣)!」ってなったもん。見て欲しくないけど。ほんとは嫌だけど。でも、そう言いたくなっちゃうくらい。翻っては、「私、10代後半から20代前半じゃなくてごめんね(涙目)。」と余計なことまで言いたくなる。

男性が、元気な赤ちゃんを産める可能性が高い若い女の子を好きなのは生物学的に正しい。私だって、生命力に満ち溢れた若い女の子大好きよ。若いっちゅーだけで可愛いわよ。生き血を飲みたいくらいよ!←え?エリザベート・バートリ?それを押して、今井さん、お仕事、毎度ご苦労様です(涙)。ほら、卑屈になっちゃったじゃない…。

 

「屋根裏の恋人」、Aileは思いもよらなかった「エイジングサインの恐怖」と云うトラップに仕留められています…。

 

 

翼くんへの追伸

大丈夫?直近の映像だと目の下のクマが酷くて、少し心配しています。ちゃんと眠れていますか?

 

葛藤しなくても大丈夫⭐️

不気味と言っても初回だけで、第2話は色っぽいMASTERキートン©️浦沢直樹先生みたいで、普通に格好良かったわ❤️樹は、保険会社の調査員(探偵)なのかな?と思いました。セロリの丸かじりも面白かったし。

西條家の人々が抱える裏面(昔の恋人との不倫、浮気、未成年の水商売のバイト、虐め)は千鶴子の殺人疑惑以外、現実世界でも度々あることだけれど、樹だけは現実世界にいない人。

 

少し不気味で、不思議な存在なのが良いと思います❤️