Maison d'Ailes

今井翼にハマりそうな、拗らせそうな。一般目線とヲタ目線を行ったり来たり。ファン未満の葛藤。

本日、最終回、「屋根裏の恋人」第7話「憎悪の告白」今井翼編 2017年7月15日

朝顔、金魚掬い、水撒きシャワーでできる虹、絽の着物、白い鼻緒の下駄、葡萄の木の籠バッグ、夏期講習、思いのほか涼しい夜風、真夜中、何処からともなく聞こえる嬌声、エトセテラ…夏の風景を並べてノスタルジーに浸ってみました、旅に出たいわ、こんばんは。

 

第7話も今井翼編の感想、書きにくい…。「格好良い(๑˃̵ᴗ˂̵)❤️」「ここ好き(๑˃̵ᴗ˂̵)❤️」しかないもん❤️「屋根裏の恋人」、笑わせてもらえなくなってしまった以上、ツッコむこともできず、どのように楽しめばよいかわかりません。皆さん、どうなさってるの?

そして、樹登場シーンは、ほぼ衣香が絡んできます。例えば、録画を見直している今、由比ヶ浜で衣香は樹を「証拠集めの為に屋根裏にいたんでしょう。簡単に(私が)本気になって馬鹿みたいだと思ったでしょうね。(貴方が警察に出した証拠のせいで)子供達まで…。」(ニュアンス)となじっています。皆さん、どう思われますか?

いつもの調子ですが、衣香おばはんは状況を客観視する能力ゼロ、感情のみで生きています。あゝ、まず、ここをTHE 昼メロとして堪能するの?まぁ、そう。誰が警察にリークしたかに依らず、少なくとも夫が嫌疑をかけられる事をしでかしたから現在の状況があるわけで、子供達が大変な思いをしているのも彼女の夫のせいです。

しかし、何故か、樹に当たり散らす衣香…。言い換えれば、「お前がバラしたから悪いんだ。お前がバラさなかったら、私達はこんな目に合わなかったんだ。」。最後の方の場面では、「告発したの樹くんじゃなかったんだね。ありがとう。」とも言う。え?「ありがとう。」??この「ありがとう。」とは、「バラさないでくれて、ありがとう。」です。疑われることを夫がしてしまったのなら、夫を信じているのなら尚更、社会の一員として真実を明らかにする必要があると考えるはずです。しかし、衣香にとって、悪事はバレずに終わるならそれでよいことらしい。「駄目な母親でもいい。」じゃない。文明社会に生きる人間として駄目。衣香、もう森に帰れ。運命のゴリラ、待ってるわよ。この社会規範からの逸脱ぶり、犯罪者予備軍臭がプンプンします。おぞましい。気持ち悪いー!

夫のしたこととはいえ、法律違反に対する良心の呵責ゼロ。善良なる市民とは言い難いアナーキーin the 鎌倉。鎌倉マダムならぬ、鎌倉アナーキスト。←言いたいだけです。どーすんの、コレ。色恋でピャーピャー何か言っているうちは流せましたが、回を追うごとに増す衣香の極悪ぶりに私のなけなしの正義感が反応する始末。

 

でも、衣香の優柔不断(というか支離滅裂に見えますが)で図々しい主人公像って、昼ドラ主人公の定型というご感想を見ました。ふーん、そうなんだー。個人的には、大映ドラマの主人公路線だったら良かったわ。

先日、大映ドラマのレジェンド「ヤヌスの鏡」最終回のスクリプトを読みました。主人公ではないですが、野獣会会長(モジャモジャパーマに赤いスカーフの暴走族のリーダー。すっごいのよ、登場人物のモジャパー具合が。)、東涼子(大沢逸美)のラストシーン。

 

涼子「ユミは永遠に消えちまったようだね。(中略)今度は、あたしがこの街から姿を消す番さ。」

たっちん「会長さん、何処へ?」

涼子「北風に聞いて欲しいね。」

 

痺れる。「北風に訊いて欲しいね。」ですよ⁉︎ 北風に訊けて、自然の声を聞けってこと…⁈ ZENとか天地合一とか、そゆ話?明日から使える名言。「3連休、何してたの?」「北風に訊いて欲しいね。」、「その書類、何時までにできる?」「北風に訊いて欲しいね。」、「結婚、どうするの?」「北風に訊いて欲しいね。」。画期的⭐️はい、すみません、今井翼編どうぞ。

 

瀬野機器。樹、逃亡者の証、黒いコートはじめました。冷やし中華の季節なのに?今まで、素肌にシャツ1枚だったのに?君だけ、季節は逆に巡るの?南半球タイム?ニュージーランドでピンク色のオーロラ見られるらしいわよ⭐️

机に腰かけ、USBを見つめる樹。後ろには水入りペットボトルと丸裸の食パン1斤。樹、ここに住んでるな。この時期気をつけて。食パン出しておいたらすぐカビ生えるから。

お弁当を持っておかっぱ小町登場。地味に小町のキャラが好きです。よく言えば、昔のともさかりえの下位互換。特に可愛げもなく、痩せっぽちでしっかり者そうな、兄には強い小町。樹と全然似てない。似てないけど、似てなくてよかった。小町は、屋根裏に住まないし、ハムと食パンの丸かじりもしないし、キャバクラでも働かないし、貴方を求めて狂ってしまいもしません。「屋根裏の恋人」の良心。翼くん、USBをポッケにしまって、おかっぱ小町を見る表情良かった(๑˃̵ᴗ˂̵)❤️放心したような心ここにあらずの顔。

 

「せぇのこぉまちさぁん←ガイジンさん?葛西中央署の和田です。」松沢さん、(゚∀゚)キタ!「豪邸だぁ。」以来、和田刑事の登場が楽しみで仕方ありません。和田刑事、最終回きっと大活躍よ(๑˃̵ᴗ˂̵)⭐️最終回は、翼くんと松沢さんを楽しみに観るわ⭐️⭐️調べてみたところ、葛西中央って江戸川区みたいです。イザワヨシオは誠に江戸川区で殺されたと。ふむ。←だから、どうだと云う話でもない。

ダンボールの影に隠れる樹。緊迫感薄い。うん、どうせ見つからないしね。それにしても翼くんの横顔!首筋!本当にスッキリしましたね。

to baseによると、6月6日に減量スイッチが入ったとのこと。新しいお仕事のお知らせがその日あったからかな?多分、ベッドシーンの撮影は5月だから、それきっかけじゃないでしょ?BTF、PZを例に出してたから、踊るお仕事が決まったのーー(๑˃̵ᴗ˂̵)⭐️⭐️⭐️?踊れーー!!!to base聴きながら、どうして具体的な日付を言ったのか疑問だったの。鶏胸肉とお魚とプロテインでしっかりたんぱく質摂って、Aileも運動に励みたいと思います…。翼くん、ダイエット情報シェアしてくれて、ありがとう⭐️

 

「今、西條誠の家族がどうなっているか知ってますか?いーえじゅーまーすこーみにぃかーこまーれて、むちゃくちゃですー!」和田刑事、変な節を付けて樹に聞かせる気満々。ゴクリと息を飲む樹ツバサ、お目々に光が入って綺麗でした。翼くん、男らしいと思ってたけど、こうやってドラマで俳優さん方の中に入ると、つるんとしていて中性的。痩せたしね。心細い女の子みたいでした。

 

樹と衣香の海のシーン端折っていい?←もう心底、鎌倉アナーキスト衣香が嫌になっている。

横を向く衣香の首に極太シワ4本…。かの有名な顔筋マッサージを開発し、SUQQUのプロデューサーでもあった田中宥久子先生は言っていました。「大きな皺はいいけど、弛みはいけない。」と。高畑さんは、シワはあっても弛んでいないから、その年齢MAXの美しさがある。健康的です。

石田さん、今後は、松下由樹さんや松坂慶子さんのようにふっくらナチュラルで、老け役にいきたいのかな?と。でも、松下さん、松坂さんは太ましくてもパンッと張っていて、陽の雰囲気があります。石田さんは、どちらかと言うと、ダイエット前の斉藤由貴さんのような…。髪型と髪が炭団のように真っ黒というのも良くない気がするわ。ショートか耳下のボブくらいが良いのでは?翼くんの美容師さんを紹介してもらってはいかがでしょう?

そして、バストトップの下りぶり!!プレーリーデコルテにプレーリードッグを住まわせている衣香。ブラジャーして服着てこの位置って⁈これはさすがに役作りだと思いたい…。この乳の下垂ぶり、60代ですよ。もしも、自前のブラジャーであったのなら、ブラデリスかリュードゥリューに駆け込んで、まともなブラジャー付けて欲しいです。不健康そうに見える。Aileも水太り弛みデブですが、もしかして腎臓よろしくないのでしょうか…。

あ、翼くん?小顔でスタイル良かった。あと、たまに滑舌怪しかった。疲れが出てきた頃だったのかな。マリウスの時は滑舌の悪さは感じなかったのに。お腹から大きな声出してると大丈夫なのかしら?

 

夕焼け瀬野機器。大切なバイオリンケースに血のついたナイフを隠す樹。誠が隠していたのを屋根裏で見つけちゃったヤツ。前髪全下り。やさぐれ翼純情派が好き(๑˃̵ᴗ˂̵)❤️

 

 次の日、西條邸の庭。険しい顔で椅子に座る誠。カツカツ足音効果音と共に樹ツバサ登場。スタイリッシュ樹、相変わらず形から入ります。逃亡者印の黒コート、きっと気分で着てるから。夫vs間男。「屋根裏の恋人」は突飛な展開の、突飛な台詞ばかりですが、勝村さんパートを見てると、普通のドラマかのようにすんなり台詞を聞けてしまいます。匠の技⭐️って感じでしたね。「あなたをはめつさせられればいい。」翼くん、ら行頑張って❤️

しかし、何なのでしょう?この茶番は。どのような理屈で、この夫vs間男バトルが進んでいっているのかさっぱり分かりません。USBを渡さないとフェアじゃない?渡すことが皮肉?何を背負うって?あに?あんだって?©️志村けん。どーでもいいけど、社会正義の欠片もなく、私利私欲優先。樹もそのデータ見つけたなら、衣香や父親の復讐関係なく、警察でしょう!匿名でUSB送りなさいよ!悪いこと発見したら通報よ⭐️西條夫妻クズ、樹クズ。善悪の判断と物事の優先順位がつけられないらしい。大丈夫か。貴方達は、脳みその代わりにおが屑でも詰まってるんですかね?←かかしさん@オズの魔法使い

 

そんなよーな場面を見ていた衣香、言いたいことを言って去る樹を追いかけます。♪とーべ とーべー とーんびー ♪そーらたあかあくー  ♪ピーンヨロー ピーンヨロー  ♪ピーンヨロー ピーンヨロー ♪たーのしぃげーにー 輪ーをかーいいてー 文部省唱歌「とんび」が鳴く、住宅街の十字路。人生の十字路も表したい感じですか。そうですか。

樹「明日の5時、由比ヶ浜で待ってる。」第3倉庫に8時半じゃなくて⁈ ←「アンダルシアに憧れて」午前なのか?午後なのか?福井行くってだけで、午前か午後か言わなくてもわかるだろ的な場所なんですか?福井は。朝5時に樹は待ってるのだけど、衣香は午後5時に行ったらいなかった、とかそういうオチ?衣香「はい、行きます。」……いつもの調子。ラス前でも支離滅裂。おばはんが誠に「離婚してください。近所に住んで、家事に通います。」言うてたんは昨日の話や…。「帆香の受験が終わるまでは。」とも言ってなかった?

ところで、帆花ちゃんて17才で、塾だ友達と勉強するだ言ってますが、予備校通ってなさそうなのですが。美大受験って実技あるし、多浪当たり前の狭き門なのですが。すいどーばた←有名芸大・美大受験予備校とか行かないでキャバでバイトしてましたが、間に合うの?そこんとこ解ってんのか?このどすこい母ちゃんは。ひょろりん息子も推薦で全寮制高校決まった言ってますが、鎌倉でそれって中学受験失敗してるんじゃ…?西條家に類するご家庭だと、たいして出来のよくないお子さんにも、将来困らないようにとあの手この手で出来るだけ教育を施す親が大多数だと云うのに、子供の躾と教育放置で間男と逃亡。どこに賢母が?あー、笑えると言えば笑えるか。

マジで衣香の記憶障害や知能が心配。奥さーん!大丈夫ですかー⁉︎もしもし?もしもーしっ⁈ 犯罪者の人達って普通の暮らしをできる限界ギリギリかボーダーの人が多いという話もあるし、鎌倉アナーキスト衣香に、ま、そんなようなものを感じます。

 

 で、最後、誠の「イザワヨシオは俺が殺した。」告白。うん、誠の殺人と杏子の警察リーク、先週からみんな知ってたと思う。って、「屋根裏の恋人」ってサスペンスかもしれないけれど、ミステリーじゃないものね。最初、伏線沢山張って回収とか全然ないんだーと思って観ていましたが、3話目で元からミステリーと言ってないし、ということに気づきました。ご苦労、私。

 

第1話から第4話までの「シリアスコント」は屋根裏にいる樹と衣香メイン、第5話以降は「昼ドラ」で西條夫妻と杏子メインです。やはり、お笑いツッコミポイントが無くなっていった第5話以降は失速した感が否めません。もったいなかったわ。

「シリアスコント」で第7話まで突っ走って、最終話のみ泣かせるパターンが視聴者(というか、私。)も飽きなかったのではないかしら。「未来講師めぐる」、「タイガー&ドラゴン」、「流星の絆」など、笑わせ続けて最終話の数シーンで一気に盛り上げ、泣かせるのは宮藤官九郎脚本ですが、「屋根裏の恋人」もそのパターンを踏襲したらよろしかったのではないか?視聴者に受け入れられるかどうか、試験的に全話をきっちり半分ずつ「シリアスコント」と「昼ドラ」に分けたのかな。

 

本日、「屋根裏の恋人」最終回。

毒親を持ってしまった西條家のお子様方の将来を案じつつ、樹ツバサが少しでも多く登場するように❤️願いながら、観たいと思います⭐️