Maison d'Ailes

今井翼にハマりそうな、拗らせそうな。一般目線とヲタ目線を行ったり来たり。ファン未満の葛藤。

今井翼 吹き替え映画『プラド美術館 驚異のコレクション』7月24日(金)全国ロードショー!!

タイトルどおりです。上映延期になっていた映画の公開日が決定!

なんと『TRAVEL AND ART』さん(hatenaの旅と美術鑑賞をテーマとしたブログ。Aile, 毎回読んでますー🌟)が翼くん吹き替えの『プラド美術館 驚異のコレクション』を紹介してくださったの!『TRAVEL AND ART』さん、どうもありがとうございます🌟↓

 

TRAVEL AND ART

今井翼氏吹き替えの映画の公開日が決定!』

https://travelart.hatenablog.com/entry/prado-museum

そして、翼くんが以前、NHK『テレビでスペイン語』に出演した際のテキストを「NHKの語学テキストなのにカッコよすぎだろ、これ。歴代最高じゃなかろうか。」とまで仰ってくださっています。

 

わーい🌟!ありがとうございます!とっても嬉しいわ!翼くんが美術クラスタの皆さま方に見つけて頂けるー🌟!

『音楽劇マリウス』観劇時に乗ったタクシーの運転手さんに「私の大好きな方をご覧くださる?」とばかりにフライヤーを無邪気に見せたあの日から。「(今井翼のto base)いつも聴いてるよ。いい男だねぇ。他の(ジャニーズの)子達とは違うねぇ。」とお褒め頂き「翼くんは男性からも好感度高い。」と確信した時から、この日を長らく(3年越し)待っておりました。

翼くんが一般男性に広く発見される日を。Eurekaー!

 

翼くんは、松竹さんに所属してから、ベイスターズを愛していて番組MCをしているので野球好き、大河ドラマ出演で歴史好きと、女性のみならず、一般男性陣にもタッチする機会を増やしています。

翼くんの今の気分は分からないけれど、かつて、日大でスペイン語の1日講師をした時期は大変アカデミア志向を示していたようですし、翼くん自身もスペイン芸術(ダリ好き。プラド美術館では、好きな絵画としてシュルレアリスムの先駆者の1人であるヒエロニムス・ボスの『快楽の園』を挙げています。ダ・ヴィンチの『荒野の聖ヒエロニムス』が頭に浮かんだAileは、フランドル系列の方々は恥ずかしながらさっぱり存じ上げない。)、日本の工芸が好きなので、所謂ハイカルチャー好きの層に認知されていくのは望むところなのではないでしょうか。

翼くんが大衆文化からハイカルチャーまで、エンターテイメントを通して幅広く文化普及に携わっていってくれたらいいな🌟

 

Aileは「好きな絵は好き」(イタリアルネサンス好き)と云うだけの美術好きで、守備範囲以外には全く明るくありません。←ルーヴル美術館とヴァチカン美術館には寝泊りして住み着きたい。ウフィツィは建物的になんだか恐そう…。でも、ヴァザーリの回廊は、死ぬ迄に必ず歩くと決めています。

プラド美術館には行ったことがなく、題名は知らなくても誰もが何処かで目にしているであろう超有名絵画のデューラーの『アダムとイブ』、ルーベンスの『三美神』、ゴヤの『裸のマハ』、ベラスケスの『ラス メニーナス』(カーサデアプスブルゴ最終期のマルガレーテ王女がちょこんと真ん中にいる絵。)などがプラド所蔵であることも初めて知ったくらいです。

プラド美術館、どんな感じなのかしら?my favouriteフラ・アンジェリコやモテ男ラファエロ・サンティもぽつぽついるようですが、北方ルネサンスルネサンス後期からバロック期とスペインの画家の作品が見どころなのかしら?

うん!『プラド美術館 驚異のコレクション』で、翼くんに教えてもらおうっと🌟

 

小説にしろ、絵画にしろ、芸術作品は皆そうですが、1つの作品の背景には、様々な時代状況と作者が影響を受けてきた先人達の膨大な作品があります。葉っぱが沢山ついた植物に例えると、1番上の葉っぱが好きな絵で、それより下の葉っぱが先人達の作品、茎や根が古代から脈々と繋がる人類共通の叡智。

1枚の絵画を見ることは、人類の叡智の一端に触れること。

そして、何より好きな絵画を見た時の感動と恍惚。絵の世界に自分が没入する感覚。

好きな美術作品が出来ると、まー、そんなような歓喜の体験が出来るのではないかと思います。

 

そして、好きな作品と作者を知りゆくうちに、翼くんが出演したシスティーナ歌舞伎(徳島県 大塚国際美術館)会場の原画『最後の審判』と『システィーナ礼拝堂天井画』を見ながら、「ミケランジェロ親方って、ほんとマッチョ男子好き。この中だと誰がタイプなのかしら?」と心の中で呟くほどに、巨匠が時を超えたお友達として身近になっていくのです。

ミケランジェロ大先生って、工房を率いていたと云う時代背景だけでなく、肖像画や自画像を見ると、日に焼けてシワシワでお猿さんみたいで、気難しく言葉少なな熟練職人「親方」とか「棟梁」って感じがしません?

昔、銀座で出初式があった時、小路で肩に法被をかけたAileよりも小さなお爺さんとすれ違いました。ゆっくりと、足を引き摺るように歩いていらして。引退した鳶職の方かと思うのですが、皺の刻まれた渋く味のあるお顔、静かな佇まいながらも迫力あるオーラに気圧されました。余りに格好良くて「ミケランジェロ親方ってこんな感じ?」と、思わず振り返ったいつかの日。

 

って、翼くん、レイトンは想像以上に上手かったけど、映画吹き替えも上手に出来てるかな(笑)?TRAVEL AND ARTさんの様な目の肥えた知識層の方々のお眼鏡に適う仕上がりでありますように🌟

 

プラド美術館 驚異のコレクション』公開日決定に寄せた今井翼コメント。

『歴史あるスペインの風景と美術が広がり、実際にプラド美術館に訪れたような気持ちにさせてくれる充実の映画になっています。当初よりも公開が遅れていますが、この作品を通して異国情緒をお楽しみいただける平穏な日常が戻ることを祈っております。』

https://www.google.co.jp/amp/s/s.cinemacafe.net/article/2020/05/20/67164.amp.html 

ね。第2波、第3波がきませんように。少し形は変わっても、掛け替えのない日常が戻ってきますようにAileも祈ります。

 

 

追伸1

NHK語学講座視聴者と美術・芸術愛好家の和集合。ヨーロッパ古典美術が好きなら、作品を作者の使用言語であるイタリア語、フランス語、スペイン語で少しでも体感できたらと思うようになりますよね🌟稀に日仏西語の元となるラテン語を学ばれる方もいらっしゃいますが、その心意気たるや凄いと思う。

 

追伸2

翼くんのご家庭カレーライス、美味しそーう🌟!

わかる。小さい時に祖母が作ってくれたカレーライスのお肉は、薄切りの豚肉でした。玉ねぎを飴色になるまでよく炒め、バーモントとジャワのルーを半々、ウスターソース、お醤油、お砂糖、ケチャップを隠し味に。おばあたんの作るカレーライスは絶妙にまろやかな味で、ミルキーなコクがあり世界一美味しかった。

翼くんのお母さまが作るカレーライスも世界一美味しいのでしょうね🌟