今井翼
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Maison d'Ailes

今井翼にハマりそうな、拗らせそうな。一般目線とヲタ目線を行ったり来たり。ファン未満の葛藤。

Cher Marius Tsubasa Imai 今井翼主演「音楽劇マリウス」千秋楽 2017年3月27日

今井翼 マリウス フランス語 瀧本美織

親愛なるマリウス翼イマイ

cherのスペルずっと間違っていたわ((((;゚Д゚)))))))!青ざめました。

女性形のchèreと混同して、それにしてもアクサン落としてると云う…。私のフランス語なんてそんなものよ、フフン♪ chere, 何それ?中性なの?翼くん、ゆるふわ乙女だからいっか。要らんeを入れる、発音しない語末のスペルtかsか迷う…フランス語学習者あるある。

今井翼に嵌りフランス語をサボって早4ヶ月、そろそろ私の深間の男、le français フランス語(は男性名詞です。)の元へ帰らなければならないかもしれない。

 

さて、千秋楽。1番書きたかったことは前回のエントリーに記したので、その他、千秋楽の翼くんに対する感想を。

 

「C'est parfait!Matinée et Soirée du 26 mars 今井翼主演『音楽劇マリウス』」で、前楽、大人の男前マリウスになっていたので、前半、後半の成長幅が見られないと書きました。

 

千秋楽の前半、マリウスは少し明るかった。19日の漢マリウス(万人受け)みたい。でも、ファニーの幼馴染のお兄ちゃん感はなくて。少し子供っぽいかな?と思っていました。前日、「寅さんに届いた⭐️」と云う先入観があったので、「そこまで明るくして寅さんに寄せていかなくても…。」とも。

 

周りの役者さん方が千秋楽、若干大袈裟でコントみたいなことになっていたので引きずられたのかもしれません。翼くんは普通だったけれど。

 

初日の演者、観客共に上ずって興奮している感じは好きだけれど、千秋楽の「何かやってやろう。」と云うはっちゃけた感じはあまり好きではないかもしれません。千秋楽が最初で最後の観劇になるお客様もいるわけだし、作品を普通に楽しみたい方もいらっしゃるわよね。ま、そう思うなら千秋楽だけしか観ないってことはないか。

 

でも、後から気づきました。翼くんはマリウスの成長も見せたくてあの前半だったのかしら?

 

千秋楽を集大成にしたかったのね⭐️真面目だわ❤️

リリカルマリウス、激情マリウス、漢マリウス、スタンダードマリウス、泣きのマリウス、男前マリウス…色々なマリウスを観てきたけれど(毎日、観劇なさっている方と少しお話したのですが、やはり、いつから違うマリウスになったかお判りでした。私は観に行けない日もあったので「あ〜、昨日からだったのだわ。」などと観られなかったマリウスに身悶えていた。)、過去のマリウスの顔も覗かせてくれて嬉しかったです❤️

 

2017年、最後のアンダルシアに憧れるフラメンコ。←来年もあるといいな❤️

踊りと歌に加えて演技が入るバージョンでした。カテコでフラメンコはしっかり踊るので(カテコは今井翼として踊っているのか、マリウスとしてなのか分からない。今井翼?でも、マリウスって言われてるわよね。気にしなくていいんだわ、エンタメだから。)、個人的にはこちらのバージョンで良かったと思います❤️何となく、その手法はバレエっぽい。沢山観たけど、このバージョンは千秋楽含め2回しか記憶にないのでレア⭐️

 

最後のアンダルシアフラメンコ、マリウスは「闘い」をしているように見えました。「海に出たい。船乗りになりたい。」でも、父やファニーに後ろ髪引かれる。自分の夢を実現する為に「マルセーユへの愛着」と闘っているようだった。

ちょっとだけ泣きそうな顔で、汗をかいていて可愛いかったの。アンダルシアフラメンコは、観た中では激しくて格好良いのが99%でした。マリウスの新たな一面、激しさを表す場面になっていたと思います。

でも、この日は取り組み方を変えて、前半マリウスのキャラクターそのままに踊ったのかなと思います。「これを観るのはもう最後だ。」、「翼くん、最後にまた新しい試みをしているんだ。再演の際に繫げたいんだ。」という感慨で涙が溢れました。

 

後半全編これ全力投球⭐️

 

語るように歌う。

「芝居から派生した表現方法としての歌。」翼くんはto baseでそう言っていました。

ミュージカルではない音楽劇としての試みは一定の効果を上げていたと思います。判るのだけれど、台詞と歌の境目が曖昧で(しかし、山田ファニーは往年の日本映画ヒロインのイントネーションで台詞を言っている為、マルセーユに帰ってきたマリウスがファニーにキスしようとして「やめて!」と発するのは歌なのか台詞なのか最後まで判別不能であった。)、台詞=ソロ歌唱は、役の感情で音程がぶれるのもまた味わい深かった。音がぶれるからこそ、役の遣り切れない感情がより強く伝わってきていました。

 

マリウス自身、自分の想い全てを言語化出来ているとは思えません。台詞の裏側にある言えなかった想いまでもが、翼くんが全身を使って歌うことによって観客に届く。観客も言語化出来ない想いを受け取る。

マリウスの想いがそのままダイレクトに私の身体に入ってきていました。翼くんの歌はそういう歌。

 

渾身の「麦わら帽子を被った♪」をありがとう。

 

公演前半と比較すると声量は落ちているのだろうけど、千秋楽の翼くんの歌は「音楽劇」の役を伝える表現として出色の出来映えであったと思います⭐️溢れていたわ、マリウスの想いが⭐️

 

あと、公演中、喉の調子がよろしくない時の歌い方と云うのも翼くんは確立しているのだわと思っていました。手法、芸能生活22年の技量と申しますか。

 

 

マリウスとファニーが抱き合う場面。

2人が熱くなったのは、やっと、やっっっっっと26日、千秋楽の前日からなのですよ!!皆さん!!!

それまでは、「あなた達、本当に愛し合っているの⁈」と思っていました。2人共、形式通りというか「今日はこうしてみようね。」と話し合ったのかな?と演技してます感が非常に強かった。

それがあなた、前日からは「少し長いのではなくて(怒)⁉︎」と私が嫉妬し始めるほどの出来映えに。

キスシーンも前半は、「頬っぺつけてるだけじゃない。丸見えよ…。」だったのですが、26、27日はお口の横あたりにはちゃんと翼チューしてたと思うわよ❤️お口かもしれないよー。

良かった。最後、ちゃんと2人が恋人同士に見えるようになって❤️と妄想糟糠の妻が安堵したのも束の間、私を膝から崩れ落ちさせたのは←座ってたけど カテコでの瀧本美織のこの一言だった。

 

「翼くんが…」は⁈ くん⁈ 

シメちゃんファンを両脇に抱え、1階後方(寝坊して一般販売だと千秋楽取れる席はこんな感じよ。)に陣取っていた私は「え⁉︎」と声が出ました。

最前列じゃなくて良かった。最前列で、渓谷のように深いマリウス皺を眉間に刻み、見た者を石に変えるメデューサのような眼力で瀧本美織を睨みながら「は?」と言わないで済んで良かった。

 

「くん」⁉︎ 座長、今井さん、翼さんじゃないの?貴女、翼くんより10才近く年下じゃない。どうしてそんなに馴れ馴れしいの…?

 

 洋次、男と寝たからって一夜にして「私、貴方に抱かれてから、世の中のことがよくわかったの。(=大人になったの。しかし、気持ち悪い台詞よね…。)」なんてことは、ありえないのよ。

でもね、一夜にして馴れ馴れしくなる女は(結構)いるのよ!!!!!!!

 

瀧本美織、ふてぇタマだとは思っていたが、ガヤさん(キスマイ)とフライデーされて、次は翼に…?

あなた、この舞台、禊だと言われていたでしょ?ジャニーズキラーになるの(怒)?工藤静香なの?←植草さん、諸星、キムタクらしい。

 

疑念で瀧本美織への好感が一気に霧散したカーテンコールなのでした。正直言って、カーテンコールで1番の印象がそれ。

ま、ずっと焚き付けていた私が嫉妬するほど良いラブシーンを演じられていたということで、1つ宜しなに❤️


 

 本編劇中の翼くんに特化したマリウス観察日記(でしたよね…。)もこれでお仕舞い。

前回のエントリーはシリアスに書きましたが、今回は、楽しい今井翼レプリカ遊びに勤しむ拗らせリア恋❤️エリート上位4パーの人間らしく、最後は焼きもち❤️で締めてみました。

 



Marius Tsubasa, merci beaucoup et à bientôt un jour!!

↑スペルを大胆に間違えていたのでやや慎重。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tsubasa Imai, Au-delà des Mers-今井翼主演「音楽劇マリウス」千秋楽 2017年3月27日

今井翼 マリウス 山田洋次 柄本明

Chacun a ses lunettes, mais personne ne sait au juste de quelle en sont les verres. -Alfred Louis Charles de Musset

 

誰もが其々、眼鏡をかけている。しかし、そのレンズの色をきちんと知っている者はいない。-アルフレッド・ルイ・シャルル・ド・ミュッセ

 

 

昨夜のsoirée, 前楽でこの「音楽劇マリウス」は完成を見たと思っていた。

男らしく魅力的なマルセイエを演じた前半、感情の抑制と爆発をバランスよく表現した後半。C'était parfait.

最後、旅立ちの表情で「マリウス」を「車寅次郎」に繋げた瞬間、4番今井翼はホームを踏んだと感じたし、山田洋次監督作品「音楽劇マリウス」として、ある1つの正解には到達したように思う。私には、翼くんがそれを出来ただけで充分だった。

 

しかし、千秋楽、今井翼柄本明は作品により高次な解釈を加え、表現した。

この「音楽劇マリウス」は、今まで幾度も書いてきたように通底に「父と子の情愛」(マリウスとセザール、パニスと血の繋がらない坊や)が流れ、「マリウスの成長」を追う物語である。

 

最終場面、セザールの「親子の情愛」の話からマリウスが「父ちゃん、長生きしろよ。」と父のポケットにお金を突っ込み、セザールに抱き締められるクライマックス。

柄本明は、今までマリウスに溢れるほどの深い愛情を持ちながら、どうしてもマルセーユから旅立たせなければならない辛さを表現していたように思う。

愛おしむように、確かめるように抱き締めてから、息子との別れに茫然として部屋へ消えていた。だから、マリウスもまた、父への愛情と哀しみでいっぱいになり、時には泣き顔を見せ、そういった感情の上で持つ決別の表情を見せていた。

 

だが、千秋楽は違った。

マリウスは、セザールに向かってゆっくりと歩を進める。観劇十数回を数える(10に近いか20に近いかは想像にお任せしたい。でも、これ以上って「毎日観る。」、「毎回観る。」の段階だと思うわ…。)私が見たこともないくらいゆっくりと。マリウスには、何か覚悟のようなもの、いつもと違う想いがある。そう感じた。

 

マリウスを抱き締めるセザール。しかし、今迄の愛情ある抱擁とは違った。短い抱擁の後、身体を離し、マリウスの腕をきつく掴む。そして、直ぐに振り払うように腕を離す。

 

「親子の情愛交換」場面は、千秋楽、お互い独りで生きる「男同士の声無き対話」に変わった。妻を亡くして以降、男手1つで育ててきたマリウス、共に店を切り盛りしてきたマリウスを失うことは身を裂かれるような思いであっただろう。セザールとマリウスは親子であり、また相棒同士でもあったのだ。


マリウス、セザール親子の親離れ子離れの瞬間であり、セザールがマリウスに息子ではなく、一人前の男として対峙した瞬間でもある。セザールは、今までの打ちひしがれてとぼとぼとした歩みでなく、足早にマリウスの前から立ち去る。勿論、振り返らず、躊躇いもなく。未練を断ち切るように。

前日の今井翼同様、柄本明もまた、セザールとして「男の痩せ我慢の美学」を見せたのだ。

 

そして、最後、マリウスが遠く空を見上げる旅立ちの表情。

前日のmatinéeでは、マルセーユを目に焼き付けておこうとするかのように視線を空に泳がせ、決別の目をする。そして、嗚咽を噛み殺し、口を真一文字に結ぶ表情。「車寅次郎」を示唆するに「強さ」と「弱さ」を表現するのが一般的に分かりやすく、それで来るのだろうと思っていた。また、それは観客に「上手い。」と言われがちな演技でもある。

 

しかし、違った。

今井翼は、セザール柄本明の「男同士の声無き対話」を受け、一瞬、遠くを見つめマリウスの瞳を静かに燃やす。そして歯を噛み締めるように口を真一文字に結び、直ぐに踵を返した。きっぱりとした、男らしい良い最後であった。

 

そこに涙は無く、父から「独り立ちした『一人前の男』として生きろ。」というメッセージをしかと受け取めたマリウスの覚悟があった。今井翼が意図的に演じたのか、マリウスとして自然発生的に出た表情なのかは分からない。

だが、今井翼柄本明は、千秋楽、マリウスとセザールを今までの「親子」から「独り立ちした男同士」の関係へと、一段高みに上り昇華して見せてくれたのだ。私は、2人の役者としての度量に舌を巻いた。

 

車寅次郎は、16才で家を出てその後、両親と死別している。寅次郎が親離れし、男になった瞬間はどのようなものであったか?千秋楽のマリウスのようであったか?昨日、matinéeのマリウスのようであったのか?

男はつらいよ」。何れにしても、車寅次郎に連なる「男の在り様」、「男の美学」への解答の変奏を見せてくれた千秋楽であった。2人には、素晴らしいものを見せて頂いた感謝と心からの敬意を表する。

 

そしてまた、セザールからマリウスへのメッセージは柄本明から今井翼へのメッセージでもあったのではないだろうか。本稽古から公演中のこの2ヶ月、2人が物語や演技について、毎回話し合ってきたであろうことは想像に難くない。 

 

千秋楽最終場面、私には、柄本明からこれから役者として独り立ちする今井翼への餞けであったような気がしてならない。

 

 

 

海の彼方へ。

マリウス、今井翼にはこれから本物の航海が始まります。

たった独りで立つ役者としての。

 

私には、カウンターにあったクリーム色の帆船模型を憧れの眼差しで弄んでいたマリウスが目に浮かびます。マルセーユに戻ってきて、くたびれたPコートを着て帆船模型の前に佇むマリウスの姿も。

憧れていた船乗りの生活も、あんなことがあってはけして楽しいものではなかったでしょう。たとえ、口では「幸せ」だと言っても。翼くんにもそんな時は起こるかもしれない。

 

でも、これからは、故郷のしがらみと決別した、真新しい全てが自分の選択、判断次第の航海です。

大きな船に乗るのか、小さな船に乗るのか。

どこへ行くのか?

 




Où va Marius? Où va Tsubasa?

 

 

追伸

アンダルシア、前半のマリウス、歌、書きたいことは沢山あるのだけど、1番書きたいことの骨組みだけ取り敢えず。

私、首が動かなくなってしまったのですもの…。いや〜!!!お熱もあるわ。耳の中とリンパも痛い…。知恵熱?口開かない。頚椎やっちゃった(O_O)?眼精疲労と姿勢からかしら。←既に若い時分から椎間板ヘルニアです。

あの後傾したフカフカ椅子に背中付けて回数観てたらこうなりますよー。「そんなに観るものじゃないからだよ。」と言われています。すんごい痛い…。まぁ、25日の時点で痛かったのですが。

皆さま、お体ご無事ですか⁈

また、あとで書き足していこうと思います。

 


翼くんへの追伸

全32公演、お疲れ様でございました。大変ご立派な座頭でございましたよ⭐️

休演日1日だけのハードスケジュールでしたね。35才、お身体大丈夫ですか?

ブログの更新などは結構なので、たっぷり休養してくださいね❤️

 

 

 

 

C'est parfait!Matinée et Soirée du 26 mars, 今井翼主演「音楽劇マリウス」

今井翼 マリウス 山田洋次 瀧本美織
備忘録。
 

My best Marius更新⭐️⭐️⭐️何も言うことありません。完璧。今日のsoiréeが千秋楽でも良かったくらい。

 
それにしても男前マリウスを始めたのは昨日だと思うのにmatinée, soiréeと更にさらに今井翼も舞台も進化させてきて驚愕。柄本明さんも更にパワーアップしてきてびっくり。底なし。えもやん、すごい…。←えもやんのファニーって、安藤サクラちゃんなのよね。いーな❤️サクラちゃんが娘で。
 
リリカルマリウスを終え、完全キャラ変、激情マリウスを経ての19日漢マリウス(多分万人に受ける)路線ではあるが、男前マリウスからはやんちゃさが失われ、成熟を感じさせる大人の男となっている。
 
matinée 前半
普通に格好いい。ほのかに野性味を感じさせる、芯のある男らしい男。女性客は大好きな前半だと思う。ヨーロピアン男性の物腰を非常に感じる。どうしたの⁈翼くん!私がやっと気づいただけ?
ファニーを好きなことが前半から明確に浮き彫りになる。ファニーから告白を受ける場面の細かい動き、表情の変化でわかる。明日、皆さんよく見て。
 
ファニーからの告白、船員になる話し合いの後、店に帰ってくるマリウス。「父ちゃん、店閉めるよ。」の表情に2つ(マルセーユ、もしくはファニーと航海)の間での揺れが非常によく出ていた。テーブル拭いて椅子片付ける場面です。演技がポイントを押さえたことで、物語が整理された印象。
 
笑いを作る演技、台本にない間、感嘆詞や相槌、遠くに飛ばす分かりやすい演技、アドリブ対応、初日に比べて翼くんは本当に腕を上げられたと思います。←何様?Aile様❤️
 
私にはわかるよ。
父ちゃんにタダ飲みを咎める「うぉい!」、デートにでかける父ちゃんと入り口ドアでの攻防、その前の「と倅が申しておりますので〜。」前後、話に「んー。」と相槌を打つところ、パニスからプロポーズを受けたと知らされる場面で「冗談だろ?」とコミカルにファニーに迫る演技、ブラン氏と父ちゃんのデートを知らんぷりする場面、布巾でテーブルの虫をパンと叩いたり、脚を行儀悪く組む仕草。父ちゃん方を眺める目は少しシニカルになって、「一生このカフェのおやじをやる。」ことへの反発が見てとれる。「240本」、パニスとの喧嘩。他にもいっぱい、いっぱいある。

リリカルマリウスはしなかった動作を漢マリウスはしてる。
物語の本筋ではないけれど、マルセーユの人々の日常を表現する大切な場面、マリウスの人となりを表す場面で。
 
 
matinée 後半
大人マリウスなだけに前半との成長幅は感じられない。
感情を抑制し、堪えるマリウス。時折、抑えきれず感情を爆発させる。強くありたい、強くある、しかし、弱さを持つことを何処かで知ってもらいたい男性客の共感を呼びそう。←さすがにほんまもんの男ではないので私には分からない。
 
最後、マリウスが旅立つ場面。遠くを見つめるマリウスは決意、決別の表情、から一転込み上げてくる嗚咽に顔を歪める。が、すぐに口を真一文字に固く結ぶ。歯を噛み締めるように。
強さと弱さを内包し、他人の幸せを願うことができる人間の痩せ我慢を表現。男の美学。ハードボイルド。
 
つまり、車寅次郎。山田監督のオリジンである「マリウス」を今井翼が「寅さん」に繋げたこの瞬間、「音楽劇マリウス」は完成を見た。
 
翼くん、おめでとう。貴方にとって山田監督は特別な方だけど、監督にとっても翼くんは特別な人間になったと思う。

カテコ後のフラメンコ冒頭、♪ちゃ〜ちゃりらりらりら〜(「男はつらいよ」のテーマ)が流れるのは、洋次ファンへ単独でサービスしてるのだろうなとずっと思っていました。
でも、マリウスと寅さんが繋げられ、やっと腑に落ちました。これなら成立する。
 
 
若干、結局、古き良き日本人女性の理想像と日本男児の話になってるんじゃ…、フランスどこ行った?と頭を過る。しかし、マリウスの類型はフランス人男性にも見られる。が、内股で身を小さくし、シナを作るフランス女はいない。
 
Soirée 前半
美織ちゃんがいい!美織、カメラが入った日と云い、前楽と云い、ここ1番でやる女。というか、普段は演出の縛りがやはりきついのかしら…。
 
マリウスと他全体は、matinéeのブラッシュアップ版。えもやんに不覚にも泣かされそうになる。何なの!えもやん!進化?本気?何⁈
 
Soirée 後半
美織ちゃん、また往年の日本映画ヒロインに戻る。でも、仕方ないよね。結構な人数の女性達が引っかかりまくる後半のファニーの台本だもん。(因みにSNSだと全世界に向けて大公開になっちゃうという理由、素敵な休日の私アピが理由で無難に誉める人も多い&大多数のジャニヲタは自担がお仕事ご一緒する人を絶対批判しないけど、劇場で褒める声が耳に入ってきたことはない…。)

で、あの難しい歌でまた声を張り上げる。案の定、音外す。(今回に限らずで、観劇した回でこの曲まともに歌えたことは1度もない。難しい曲なのだと思います。この曲だけで、ソロは凄く良いと思います⭐️)あーあ。
音さらい直してくれた気配はあったけど、やはりよろよろと音程は不安定…。最高音部の外しっぷりも目立った。
 
でも、翼くんは大体しっかり音程取れてたし、もういいわ。あと千秋楽しかないし、美織ちゃんが叫びたいなら叫びなさい。心置きなく。

余談ですが、2人の声はハーモニーとして溶け合わない声だと思います。

翼くんの声は木管楽器、美織ちゃんの声は金属音(金管楽器ではない。)、もしくはトライアングル、鉄琴。トライアングルかな。

それぞれ主張するので歌の掛け合いや強弱をつけてポイントで重ねるのは綺麗なのだけど、同時に歌うと結構きつい。
想像してみて、SAX(ジャズやファンクのビャービャーバリバリした音色ではなく、リード3半位で吹く円やかかつ艶やかな音色が今井翼の声です。)とトライアングル、同音量でのロングトーン(トライアングルは音が小さくなっていくので実際はありえない。)。きついでしょ…?

ハーモニーは滝翼だよね⭐️と良く聞きました。瀧翼じゃダメだと。
 
マリウス、matinéeに激しさと泣きが加わる。Parfait!!
 
でも、2つだけ。オノリーヌとクロディーヌが赤ちゃんを連れてくる場面。マリウスが頭ペコリはおかしい。うっかりやってしまったのだと思う。お辞儀の文化はフランスにはない。頷くとか首を傾げて「ああ。」みたいな感じに留めて欲しい。
 
最後のマリウス旅立ちの場面、soiréeの表情は嗚咽だけ。いつもは2回、目線切るけど、今回1回じゃなかった?最後、忘れた?
matinéeの時と同じ顔しないと、寅さんに繋がらないよ。寅さん、泣き虫なだけじゃないから。
 
 
そんな感じの前楽でした。

明日、もしとんでもない感じになっても、今日の「音楽劇マリウス」で私は大満足です。この作品の正解は出たと思う。ここまで追いかけた甲斐がありました。
 
4番、今井翼、ホームを踏みました!
明日は、ホームを走り抜けたその先!楽しみです❤️❤️❤️
 
 
翼くんへの追伸
お喉潤わせてあっためて、早く眠ってね。
明日は、貴方に同化しているマリウスが感じるがままに⭐️

翼くんへの追伸2
私、男前マリウスになってから、何故か屋鋪さんが思い浮かぶのだけど…。 
 
追伸
前楽で5時に目が覚めました。でも、今日でゴールした感があるから、明日はおまけ。リラックスして観れそうです❤️私、翼の何なのさ?©️港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ←強火超えて、業火翼担です…。

追伸2
翼担の先輩が「私の好きになった今井翼はいつでも最新を最高で塗り替えてきた。」(ニュアンス)と仰っていて、それがよく解りました。

追伸3
本日、千秋楽。AM3h43、目が覚めてしまいました。また寝不足。←ずっとです。初日と同じく、「見果てぬ夢」を聴きます。
 
 
 
 

まだ進化する今井翼「男前マリウス」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月25日

今井翼 マリウス 瀧本美織

湯船から、ジップロック入りスマホでおはようございます。

備忘録です。

翼くんへお手紙書かなきゃいけないから、私忙しいの❤️←知らないよ!

 

翼担の先輩から「翼もAileちゃんも頑張って。」とエールを頂き、彼(翼じゃない方)からも「今日はマリウスお疲れ様でした。明日もですね。頑張ってね。」と言われています。私は出演しない。

 

エールの連鎖。翼くん、翼くんを応援する私が応援されてるわ!広がる翼の輪、翼メビウス

 

また新しいマリウス。男前。成熟、大人。まこっちゃん。普通に好きになりそう。前半からファニーを結構しっかり好きなのがわかる。ファニー、他のものへの態度差。アンダルシア演じ方変える。歌と踊りに演技入る。笑いの演技が大分増えて、ポイント押さえてきた。怒りの演技はお目目キロキロキロ。前半はmy best Marius更新?

かと思いきや、後半わりとセーブした芝居。過去、ボロボロ激情マリウス、漢マリウス、泣きのマリウスと感情迸るマリウスを観てきた為、大人しく感じる。大人のマリウスだったよう。

千秋楽まで飽きさせない工夫?ラスト回と落差をつける為かもしれない。

 

カテコのフラメンコの1曲目、凄く良かった。明るい伸び伸びした踊り。佐藤先生も満面の笑みで手を叩く。Bravo! 今までで2番目に好き❤️❤️❤️

 

残り3回を残して、また新しいマリウスを見せてくれた。演技自体、大きく変えたところも。パニスとの喧嘩、父ちゃんデート。ファニーに迫られる時の表情。

 

美織ちゃんも22日前半みたいに自由に演じて欲しい。監督や事務所の人、演劇関係者への評判、今後のこと色々考えると思います。芸能界怖いね。大変。

でも、観客、お金と暇のあるお姉さん方に真の人気が出た方が良くない?おじさんのペットはやめてさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

瀧本美織の歌に注文、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 瀧本美織 マリウス

マリウスからの手紙を読む場面の後、船中のマリウスとBar de la Marineの中にいるファニーのデュエット。

2人が違うメロディ、歌詞を同時に歌う難しい曲です。

 

昨日、私、美織ちゃんのファルセットの音程が延々不安定で声量も足りないと書きました。ごめんね。今日は声張り上げて歌っていました。

 

お姉さんが悪かったわ。

お願い!!!

声張り上げるのやめて!!!!!!

 

音程が外れっぱなしの汚いファルセット響かされても不協和音でしかないのよ!!!

あなたが狂った音程で大声張り上げるから、翼くんまで音外したわよ…。(「う。」又は「え?」みたいな表情に一瞬なったような。)

 

今まで聴いた中で、1番汚かった。

 

美織ちゃんと音響さんにお手紙書こうかと思ったくらいでした。しかし、このタイミングで(あと3回しか公演がない。)、一体何と書けば(O_O)?と思い留まったのでした。でも残り3回これやられたら私泣くわ…。

 

多分、今日の翼くん喉の調子が悪かったけど(マリウスの部屋で咳の音がしました。多分、翼くん。歌い出しの一音目が2曲くらい掠れた。「おい!ファニー!」も引っ繰り返り気味。)、歌の調子は良かったのよ。声量あって綺麗に伸びていた。それを崩されてしまって残念でした。

 

お姉さん、あなたに嫉妬しているんじゃないの。

「うちの今井がお世話になります。どうぞ宜しくお願い致します(あんたの頑張りが翼の評価に影響するんやで。あんじょうたのんまっせ!)」という気持ちでおりました。

寧ろ、がっぷり四つに組んでくれ!あんまり初々しいと物語の妨げになるんじゃないかしら?もっとlatinで行けー!!と焚き付けたい気分でした。

2人のお歌が噛み合わないと「この2人は大丈夫なのだろうか?ちゃんとコミュニケーションは取れているのだろうか…?」と心配していたのよ。

ブログやインタビューを読んで、あなたにも好感を持っているわ⭐️

 

お姉さん、良いこと考えたわ。

ここは美織ちゃん、小さな声で歌いましょう。微かに聞こえる伴奏と分かるくらい小さく、囁やくように歌って、翼くんを主旋律として目立たせましょう。

それが1番粗が目立たないから、綺麗に聞こえると思うわ。←声量バランス悪く感じていたのは、最初からこの方法で歌うよう指導があったからかもです。

他の曲で思う存分、頑張りましょうね。

 

明日も観るから、頑張ってね。

千秋楽まで元気に演じてね。

 

 

追伸

この歌やっぱり難しいですよね。私の怒りはカテコのフラメンコまで続きました。なんちゅーことさらしてくれとんねん、と。許容範囲を超えた汚い音を聞くのが嫌です。

今日のカテコフラメンコ1曲目、凄く良かったの⭐️1曲目終わった時点で、“Bravo!”と叫びたかったわ。伸び伸びしてて何か感じ入るものがありました❤️

 

 

 

「音楽劇マリウス」観劇の手引き、そして感動的なフィナーレへ向かって「泣きのマリウス」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 マリウス

⭐️ネタバレだらけ。閲覧注意だけど、もう今から観劇するなら(回数観られないから。)読んだ方が楽しめると思います⭐️


引き続き、本日も「泣きのマリウス」です。更にパワーアップ!

 

今井翼、全開マリウス!!!(号泣←心は号泣なの。)

性悪説に基づいて生きている心が猫の額のように狭いこの鬼の目に今にも溢れおちそうな涙が…。後半のマリウスを観ているだけで自然と涙が出てくるのです。涙が溢れないように♪上を向いたら舞台が見えなくなってしまうので、時々、深呼吸して涙を押し留めました。←私の中に巣食う男1匹どサラリーマンがどうしても人前で泣くのを躊躇させるのよ↑⭐️(山田ファニーのイントネーションでどうぞ。)

 

もうね、観に行かれた方がいいです。ご本人かご家族がご病気であるなど退っ引きならないご事情がおありの方以外は、何とかご都合をおつけになって観劇なさった方がよろしい。後世に語り継がれる舞台となることでしょう。

 

週末のチケットは、本当に残り僅かです。2階席の端か1階後列チラホラくらいしかないようです。それでも、ご覧になった方がよろしい⭐️寧ろ、そのあたりのお席から誰に気兼ねすることなく野鳥の会して、舞台を堪能されると満足度は高いかもしれません。

 

チクチクチクチク(チクタクチクタク)洋次に難癖つけてまいりました。しかし、台本、演出の(私にとっては)難も、今や役者陣の魂の演技に凌駕されました。

⭐️「洋次と私の問題」は解消されておらず、凌駕されもしたが、台本、構成が変わるわけでもないので、もーなんちゅーか役者さん方観るしかないですよね。

私は原作を読んでいるので、もっとやりようがあったでしょう!パニョルへの冒瀆か!古い日本人女性の理想像を描いて、それフランス女思われたら困んねん!!と思ってしまいます。ファニーキャラ改悪と物語の繋ぎの悪さは如何ともしがたい。

現代女性が台本に対して持つ違和感についてはyamatoさんのこちらのエントリーに詳しい。併せてお読み頂くと、より舞台をご堪能頂けることでしょう。

http://yamato78.hatenablog.com/entry/2017/03/25/120251



初見、2回目くらいまで物語に没入できず、長く感じてしまう理由(昨日も「前半、いつ終わるのかと思った。長かった(O_O)」との声を聞いた。あれは多分安藤さん。「寝そうになる。」とかも。)、ファニー像が突っ込みと共に楽しく書かれています。

皆さん、「音楽劇マリウス」はある意味、問題作でもあるのです。頭の中、「? …????」でいっぱいにしながら、物語の展開について考え、役者陣の演技を感じなければならない、いそがし〜〜い舞台なのです。3時間、あっちゅーまよ❤️


善良なる市民の皆様方におかれましては、マリウスとセザール父ちゃんの親子の情愛、パニスの子供への想いにストレートに号泣なさることと思います。

 

やはり、こちらの「音楽劇マリウス」は「マリウスの成長」と「父子の情愛」の物語です。それが縦糸。横糸にマリウスとファニーの恋愛がありますが、それも「マリウスの成長」の為の綾なのです。

 

感受性豊かな今井翼が繊細に激しく演じるマリウスと怪優から名優となられた柄本明の父と子の場面。その場面だけでも心の柔らかい場所を鷲掴みにされて揺す振られまくりますよ(号泣)!!!残念ながら家庭に恵まれず、家庭不和、機能不全家族だったから観てもわからないとか観るのが嫌だなと思われる方々も、恐れずご覧になって。親子ってこんな感じ?温かい家庭を築きたいと思うようになるわよ⭐️

 

そして、今井翼の歌とフラメンコがマリウスの言葉にならない、できない想いを雄弁に語るの。全身全霊でマリウスを表現する今井翼は必見です⭐️

 

ちょこっと、翼ファン視点から見どころ紹介。

 

前半

①Bar de la Marineで、セザール父ちゃん、パニス、ブラン氏のいつもと変わらぬマルセーユ、お喋りを聞きながら立働くマリウス。

台詞がないマリウスの豊かな表情、動きに注目。ここで、だいたい今日はどんなマリウスか分かります。可愛いマリウスか漢マリウスか予想してみて❤️←リリカルマリウスはもういない。


⭐️翼ファンの間では、朝帰りマリウスのシャツのはだけっぷりが毎回、ツイッターのTLに流れています。お腹や胸がチラリズムです。後半、パニスがマリウスに掴みかかる場面も同様。1度ボタンが取れたらしく、盛大に肌蹴た。しかし、現在ではボタンはしっかと縫い付けられたので、ご興味がおありの方は前半に注目⭐️追記:この次の日、マリウスは登場場面からシャツを半分近く開けて登場。おかしくはありません。自分の父ちゃんの店で働くマルセイエだし。だが、私は「翼くん、ファンサービスに走っているわ…。」と見ていました。セクシーはセクシーよ。それだけで絵になる男、今井翼なので。女性客の皆様はお見逃しなく!

 

②アンダルシアに憧れて歌い踊るマリウス。

「あーあー、憧れのアンダルシアー 行ったこともない国のー かーなーしっいー踊りをー おーれーはー 踊るー あーあーあーあーあー♪」

「あーっ!!!どうすればいいんだーっ!!!こ の お れ はー♪」

 

はい、女性客はここで翼落ち❤️

ここで①の答え合わせ。「憧れ」か「焦燥」か「憤怒」か「苦悩」か。初めて翼くんの踊りをご覧になる方もきっとお分かりになるはず。それくらい情感豊かに踊る。

翼くんが胸を開いて天高く腕を上げると、背中から生える大きな翼が見える。それが私にはマリウスの「羽ばたきたい。」という気持ちの発露に思えるのです。


追記:次の日か次の次の日、この場面変わりました。純然たる歌と踊りでのマリウスの心情表現から、歌、踊りに演技が入りました。ジプシーと踊る場面なのですが、ジプシーが海への憧れ、誘惑の化身で、マリウスとその化身との対話のように見えました。

 

③マリウスとファニーのワルツ

歌と台詞混じり、可愛らしい2人の掛け合い。

M「その時 俺は16でお前は12 か 3♪」

F「かくれーんぼして あそぶーのは♪」

F「好きな男の子にキッスしたいから。」

M「じゃあ、他の男ともキッスしたのかよ⁉︎」

F「ヴィクトールかな♪ルイだっけな?」

 

と続くアナ雪「雪だるま作ろう」に匹敵する愛らしいワルツです❤️


④マリウス、ファニーにパニスとの結婚を告げられ、怒りで目の色が変わる。


ほんとに変わります。お目々キロン!でお部屋に荷物を取りに駆け込む(マレジー号に乗るためです。)パターンと、お目々キロキロキロリーンと怒り長めパターン2つあります。野鳥の会してご確認を!


⭐️一般的には、「父ちゃんデートに行く 」のセザールとの攻防、パニスとの喧嘩、朝帰りマリウスだと思われる。


後半

マリウスの全部!全部です!!って言ってもあれなので紹介。

 

④セザールへの手紙と連動し、船中でファニーを想うマリウスの唄

 

「僕は しあわせーです 水の中のさかーなーのよーうに♪ そらーをー飛ぶ 鴎の よーおーにー♪」

 

で始まるリリカルな翼ソロ。 古びたピーコートと濃くなった無精髭に「幸せです。」と言いながらも人に使われる苦労を知り、あげくセザール父ちゃんから「ファニーお前行ってから1ヶ月で結婚したわ。」という手紙をもらって、打撃を受けているマリウスが見てとれる。

 

「おまえーはー 僕にー 微笑みーかけるー ♪ あーあーあーあー ファニー♪ ぼくを許しておくれ あーあーあーあ おーまーえーはー 僕を見つめるー ぬれたよーおな 瞳で あーああ 優しく みつめーてーいるー ファニー♪」

今井さん、玉置浩二みたいになってます。感情で音がぶれるのがまた良いの❤️❤️皆さん、心持ってかれてないで拍手よ❤️持っていかれますが。

 

 

⑤2人が再会し、椅子に腰掛け想いを打ち明けるマリウス

 

「ほ んとはね ファニー お前を 思い 出 さ ない 夜は なかったのさ♪」

 で始まる翼ソロ。寂寥と孤独。

 「麦わら帽子を かぶーって 波止場を歩く お前の姿♪ 可愛い木靴の 響き 頬っぺたのにーおーいー♪」

 

私が劇中で1番好きな歌です。

この痛ーいリア恋翼ヲタが最も切なくなる箇所はここですよ!皆さん!二度と戻らない日々。幼いマリウスとファニーがスローモーションで見える。「思い出との対話」を今井翼は歌で表現できる男なのです。凄くない?シューマン?さすがMy manでしょ❤️?

 

⑥時系列わからないけど、マリウスとファニーが同時に違う歌詞、メロディをデュエット

F「いーのよー いーいの♪」

M「ふーね の♪」

 で始まり、

F「幸せーなのー♪」

M「幸せーですー♪」

で終わる。

シニカルポイントですよ!皆さん!

ここは完全にお歌なのできっちり歌って頂きたいのですが、初日から難しそう。

美織ちゃんにはキーが高すぎるらしく、ファルセットの音程が「いーのよ いーい←この音以降  の♪」から、延々不安定。声量も不足。言葉を選ばずに言うなら、聞いてられない。ハモれてない。初日からずっと。「しあわせーな わたしを(あなたを?)」の「わたしを」の「わ」の音がずれていて、大分気持ち悪い。「わたしを」と最高音は「うわっ…」っとなるほど音程外しがちです。


一般のお客様で少しでも音楽をなさっていた方なら、「うわー…(苦笑)。」ってなってるかと。翼くんも美織ちゃんに引きずられて、音程を崩すことがままありました。後半、声量のバランスに関しては試行錯誤が見えていました。美織ちゃんの出ない声は出ないから仕方ない。

 

でも、この日は翼くん、とっても音程しっかり取れてて綺麗に歌ってくれたの⭐️ありがとう❤️❤️❤️

 

美織ちゃんの名誉の為に言うと、歌手でもミュージカル女優でもない人に2ヶ月やそこらで出ないファルセットを出せと言うのが無理だと思います。2人ともソロはとても良いので、再演の際には曲の方を変えて、2人の声域に合わせた曲にして頂きたい。



 

⑦「そうなんだろ! 俺のことが好きなんだろ!」叫ぶマリウス

 の顔を見られる下手の席の人は幸せ者。これだけで泣く。マリウス翼イマイも泣いている。


「ゆーるしーておーくれー ファーニー♪」で場合によっては、ぐちゃ泣き。ボロボロセクシー❤️


⭐️「今でも俺のことが好きなんだろ、そうだろ。」か何か歌われて、今でも自分のことを好きなだとマリウスから告白を受け、ニンマリするファニーが空恐ろしい…。パニスの資産60万フランは10年後、ファニーのものです…。

 

⑧マリウスの歌、クライマックス

 「さー よー おーならー  あいーしーてーいる ♪ お前は僕の 恋人さ そーおだろー♪」

 

の「さようなら」のマリウスの声、顔!!太い声が客席に突き刺さる。見えない方は野鳥の会して!マリウス全開!叫び、嘆き、Latin全開!

でも、2人並んで「生まれーるまえーからー♪ しぬー日ーまでー♪」のコーダとなると「宝塚?」となる。シニカルポイント2、「しぬー日ーまでー」の「でー」の音も美織ちゃんは出なくて、2人で声を伸ばせなかった。途中から美織音切る、翼やや伸ばすに変わってました。それでいいと思う。

 

⑨セザール父ちゃんとマリウス、子供を育てる情愛の話から、「父ちゃん、長生きしろよ。」

 

物語のクライマックス!!!観客も感動のクライマックス。

今井翼柄本明の熱演をただ、感じて!!

このマリウスが精神的に打ちのめされてボロッボロになる場面、今井翼はその日のマリウスによってどエライセクシーなのです⭐️お楽しみに⭐️

 

⑩マリウスをマルセーユの群衆の中から見送るパニス(こぶちゃん)

 

日本アカデミー賞でカットが流れそうなええ演技。パニスが何とも言えない表情で立ち尽くす。

マリウスにパニスが摑みかかる演技に心動かされる方が多いかもですが、私はこちらを鑑賞ポイントとしたい。

 

(11)マリウス旅立ち。観客に向ける顔

 

日替わり。過去と決別するメタメタ格好いい凛々しい日もあれば、泣きそうな日も。こちらもその日のお楽しみに⭐️

 

(12)カテコのフラメンコ

 

マリウスとファニーの幸せなパラレルワールドでエンド。(それなら、♪ちゃーちゃりらりらりらーは要らないと思うけれど。)

私はこの時はただ翼くんの踊りを「感じよう。」と思っているので野鳥の会しません。即ち、表情が見えていません。残念なことに前方でも見えていません。翼ファンが言うには、マリウスから今井翼に切り替わる瞬間が「堪らない。」そうです❤️

 

手拍子はジプシー役の佐藤先生(翼くんのフラメンコの先生)に合わせてするとしやすいです⭐️お目目の大きなくるくるパーマの痩せ型の方です。しかし、途中すんごい複雑な手拍子を入れる佐藤先生なのであった。

 

 

本日のマリウスは、前半、漢マリウス路線にありながら、時折、少年のような顔を覗かせておりました。少し子供返りして、リリカルマリウスと精神年齢同じくらいのような。

翼くん、心が敏感に感じやすくなっているのかな?と思いました。感激屋さんめ❤️

 

そしたら、後半マリウス子供のように感情全開。泣く泣く。

翼くんの演技に引っ張られて、父ちゃんやパニス、ファニーも1オクターブ感情のキーが上がったような熱演。感情が登場人物達の体から、わーっと発散されて舞台を包んでいるようだったの!不思議な体験⭐️

 

泣き虫なのに、舞台を牽引する座長(座頭って言うの?)今井翼を感じたこの日のマリウスなのでした。

演者の皆様方は役が舞い降りた時期を超えました。フィナーレに向かい、役の魂を役以上に強く広く発散していてオーラのよう。

 

はい、皆さん、ネットでチケット買ってー!もしくは、明日、松竹フォン(本当にご親切です⭐️)か日生劇場にお電話ですよ。新幹線と飛行機取ってー!

千秋楽は有給取ってー!大丈夫。月末の月曜日、人生で1回くらい休んでも誰も責めません。そして、この「音楽劇マリウス」にはその価値があります。

 

明日25日(土)、26日(日)は12h、17hの2回公演。27日千秋楽は、13h開演です❤️

 

 

 

追伸

翼くんへのお手紙も書かず、洋次に物申すこともなく、マリウス鑑賞ポイントをお伝えしてみました⭐️是非、「音楽劇マリウス」をご覧頂きたくて❤️たまには痛いジャニヲタの言うことに耳を貸したら、良いことあるかもよ❤️❤️




翼くんへの追伸

今日も反応良かったみたいですね❤️最後の回まで、ずっと応援しています。

4番今井翼!ホームまで駆け抜けろ!!

 

 

 

 

 

「日替わりマリウス」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 マリウス

リリカルマリウス→激情マリウス→漢マリウス→スタンダードマリウス(漢マリウスベースでソフトにした感じ。癖がない。ご年配の方が多い日でした。客層を見て、演じ分けてるの⁈凄い!翼くん!)と来まして、本日、泣きのマリウス!

 

前半、少しやさぐれた気弱マリウス。鬱屈のび太と私は名付けてみました。アンダルシアに憧れるフラメンコは「苦悩」。「懊悩」かしら?後半は「泣きのマリウス」でした。泣き虫くんめ。今日のマリウス、背中が丸まっちゃってて弱そうでした。よく丸まる背中ね⭐️

 

 

私、初めて「音楽劇マリウス」を観て泣きました。リリカルマリウスでも溢れ落ちなかった涙が。感動したからではありません。

 

カメラが入っていたのに、前半、皆さんモロッモロだったの(涙)。もっと良い回は沢山、たっくさんあったのに記録に残るのがこの回なのが悔しくて涙が出ました。

 

19日soiréeの「漢マリウス」を後世に残したかったわー(号泣)!

マリウスがやんちゃで男らしくて、ファニーの幼馴染のお兄ちゃん感、マルセイエらしさもあって、何より格好良かった!過不足なく、万人受けしそうなマリウスだったのにー!

(私は振り切れてるものが好きなので、どれか1マリウスと言われたら「激情マリウス」です。あの日の舞台は他の役者さん方も激しくて、本当に疾風のようでした。セザール父ちゃん、絶品❤️怖い翼くんに息を飲んだ。僥倖だったわ❤️観客がいつもより少なめだったので演ってくれたのかも。でも、「リリカルマリウス」が私には「新しい翼くん」のような気がしています。愛おしいリリカルマリウスがいなくなった時は、遣り切れなくて荒れたわ。)

 

 

役者さん方、台詞忘れ、展開忘れ、噛む、アドリブ、ハプニング続出。途中で芝居が止まるということはないでしょうけど、上手く繋がるかハラハラしました。ちょっと、dialogueのリズムが途切れて間延びした感が出ちゃってました。

 

柄本さんがあのようなことになるとは!父ちゃん、どうなさったの?疲れたの?それもまた舞台の醍醐味ですね。そうは言ってもさすがの柄本明様、上手いこと繋げられるのですが、毎日ご覧になっている方、かなり観ている人はきっと驚いたと思います。

 

 

うちの翼さんも初っ端から、「ファニー!」で声裏返っちゃいました。ああー(泣)。裏返ってもいいけど、裏返らない方がよかったわよね(泣)。

 

ベテランの役者さん方でも、カメラが入ると気合いが入って自分の見せ場を作ろうとする方、緊張する方、色々。いつもとは違うのでしょうね。

 

 

特筆すべきは美織ちゃん!

今までで前半は1番良かった。高峰秀子でも吉永小百合でも誰でもいいのだけど古い日本映画ヒロインのカリカチュア、モノマネ(洋次の趣味だから、これ…。)を止めて、初めて彼女のファニーをちゃんとやったの!

 

他の役者さん方が毎回変わる中、初日から何1つ変わらなかったファニーの演技。

往年の日本映画ヒロインのような発声とイントネーション。(あの発声、四谷雙葉出身の方などは今でもしますね。大久保さんが真似するプライベートのいとうあさこさんの発声も同じ。)レトロなイントネーションは指導されたものでしょう。(山田ファニーの物真似が出来るようになった人は私だけじゃないはず⭐️)でもね、魚屋屋台を営んでいるオノリーヌの娘があの話し方になるわけないでしょう?

演出で変えられなかったのだと思います。その分、歌で表現しようと頑張っていた気がしていました。

 

 

しかし、瀧本美織、本日、女優魂見せました。太いタマだぜ、瀧本美織

カメラが入って記録に残るとなれば、後から怒られたとしても、昭和女優のモノマネをするのはプライドが許さなかったに違いない。「私はできるんだ。」ってところを見せたかったんじゃないかな?歌も気合い入ってました。

 

前半、他の方々がモロモロ、気弱マリウスの中、美織1人勝ちですよ。本来の意味でのヒロインですよ。

おてんばラテン女によりにもよって、今日は気弱なマリウス。マリウスの情けなさが際立ってしまって…。

 

私が泣くのもお解りになりましょう?格好いい翼くん、残して欲しかったー(号泣)!だって、格好良い回沢山あったんだもの!よりによって、情けなマリウスの日…。

 

 

松竹様、もう1度だけでいいからカメラをお入れ頂けないでしょうか?

私の観てきた「音楽劇マリウス」はもっともっと素晴らしかったから!

 

 

追伸

後半、スタンダードな感じに持ち直していました。情愛の話の場面でも、まだ、えもやんにはハラハラしたわ⭐️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新生マリウス2日目」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 マリウス
⭐️ネタバレあり。閲覧注意⭐️
 

翼くんへの追伸

お加減いかがでしょう?舞台の前後にもお稽古があったり、お家で演技のバリエーションを作ったりしてるのかもしれないけれど、あまりご無理はなさいませんよう。
回を追うごとにナチュラルになり、演技にも変化があって毎回楽しんでいます❤️もう翼くんにマリウスが入っているから、どのようなマリウスもマリウス⭐️大丈夫よ⭐️
お休みなしで楽日までだから、美味しいものを召し上がって、早めに休んでたっぷり眠ってね❤️頑張って自炊しないで、ごはんも作ってもらってね。
 
追伸
私にも観劇疲れが出てまいりました。座って観ているだけだというのに何故かしら?感情移入してるから?目が良くなりたい。ブルーベリー!!
 
 
と、いきなり追伸から入ってみました、こんばんは⭐️
昨日は、以前のマリウスとのお別れが哀しくて哀しくて「今日、観るのやめようかな。」とベッドの中で朝はグズグズしておりました。「もう1回増やそうと思ってたけど止めようかな…。」とまで。←それはまた有給を取ることを意味する…。
 
体とお財布は大丈夫なのでしょうか?AXEL踏んだら、全開踏みっぱなしな性格なので、こういうことになります。何か「極めたい。(翼を?ヲタ活動を?」と云う心持ちになっている。「On ne badine pas avec l'amour」で「本気にならなきゃわからない。何事も。」と書きましたが、まさに本気でマリウス観劇にオラオラ打ち込んでおります。←ヒルナンデス以降、私の男濃度は上がりっぱなし。今に今井さんのように立派なお髭が生えてくるのではなくて?
 
さて、新生マリウス2日目。
昨日のワイルドタフネス、荒くれマルセイエのマリウスはレアだったようです⭐️⭐️⭐️激情に身を任せて踊る熱いフラメンコ、観られてラッキーでした。最高だった⭐️⭐️⭐️皆さんも出来る限り観に行かれると、レア回に当たるかも。
他の役者さん方も激しく、セザール父ちゃんは出来上がり(酔い)つつある風で、疾風のような舞台でした❤️自由に演じていい回があるのかな?
 
しかし、本日のマリウスはやはり、キャラ変の延長線上です。
 
「漢マリウス」。「リリカルマリウス」に比べて、男らしくやんちゃ。気骨あるマルセイエです❤️昨日の「マリウスの激情」も物凄くセクシーだし、迫力に胸を揺す振られましたが、激しさのスタンダードを今日くらいに持ってくるのが一般的には丁度良いのかも⭐️
セザール父ちゃんとの楽しい男2人暮らしが想像できるような。小ざっぱりした生活、Bar経営なだけに親子でお料理上手で…。←翼レプリカだけでは飽き足らず、マリウスレプリカまで作り始めました⭐️
 
前半、今までは、マリウスとファニーの年齢差が感じられなかったのですが、新生マリウスは幼馴染のお兄ちゃん感が出ています。しっかりしていて大人になっている。
演技は大分変わってきています。遠くの席まで飛ぶ大きな演技。舞台にいる翼くんは大きく見えるけどね❤️父ちゃんがデートに出かける場面、ブラン氏、セザールとのやり取り、仕草、表情を変えてきていて、それも良かった⭐️椅子に座って両手で顔を覆ったところ。
アドリブが解禁になっている印象。翼くんも少し変えたり、足したり、台詞以外に相槌入れたり、dialogueが滑らかになってきています。笑わせる演技も入れてきてくれています。
 
 
後半、前半から大人の為、リリカルマリウスと比較して前半、後半の成長幅はあまり感じられません。昨日から、マルセイユに帰ってきた時オールバックになったのかな?(激しい演技で前髪は途中で落ちてくる。)
そこが唯一、自営の息子から他人に使われる職業人(船内の食堂係)として1年半働いた成長の証かなと思いました。
 
漢マリウスになってからは物語の悲劇性が強調されます。
 
リリカルマリウスは「妊娠させた→船乗った→帰ってきて自分の子供いた」であたふたした感じがあり、マリウスが優柔不断だからこんなことに…と弱い態度の人が悪いように見えるギミックがありました。
しかし、新生マリウスは気骨のありそうな若者。今度は逆に「ファニーに嘘つかれて船乗った→船上で父ちゃんの手紙からファニーの結婚、出産を知った。→帰ってきて自分の子供いた。」で、マリウス悪くないのに何故こんな目に遭うの⁈ と同情的になります。
 
そんな仕打ちを受ければ当然ボロボロ。後悔と惨めさに打ちひしがれ、感情の防波堤が決壊し、眼の色を変え怒り、醜態を晒すマリウスは神懸かり的にセクシーです。その激しさ、その声、その胸が。色気ダダ漏れです。
 
久しぶりに思い出しました。DNAがセクシー❤️で出来ている今井翼を。Nゲージ、野球、ポンコツ食レポ、ゆるふわ乙女で忘れかけていました。
 
これくらいの荒さと激しさの漢マリウス(セクシー)なら、昨日みたいにファニーとバランス悪くないし、遠目からでも分かりやすい。そして、商品として翼くんが強みとしてきた要素の表現なので、一般受け的に良い塩梅なのではないかと思いました。
 
でも、私は昨日の激情マリウスの色気に震えあがったの❤️
母性本能を刺激されるリリカルマリウスと、女を刺激される激情マリウスにペンデュラム・ラブされた感じ?←相変わらず…。両方大好きです❤️
 
翼くん、15日matinéeのリリカルマリウスと18日soiréeの激情マリウスは一生忘れないと思います。刻み込まれました。宝石みたいに私の胸の中で永遠に光り続ける。時々、取り出して眺めるね⭐️
 
 
これで、ほんとに前方の席は終わり。もう今までのように表情を、仕草を見つめ続けることは出来ません。それぞれの席からしか見えないものはあるけれど、やはり細かい差異は気付きにくくなる。残念。
 
でも、前方の席にいた間に「新しい翼くん」、繊細な演技の「リリカルマリウス」を拝見できて幸せでした。
本当にありがとう。
 
 
追伸2
前方の席と言えば、翼くんが最前列の方々とフラメンコやカーテンコールで個々に目を合わせていました。中央前から3列目くらいまでは常にファンばかりですよね。
彼は人を夢中にさせるのが仕事。視線を合わせて、ファンの夢中を繋ぎとめるのも仕事。ジャニーズのお家芸だわ、彼はこういう世界で生きているのだわと、またしみじみとしました。
1人にだけ長く視線を合わせてもいけないし、笑顔過ぎてもいけない。翼くんは慣れているのでしょうけれど、気を使わなければいけなくて大変ね。笑ってあげたらいいのになと思うのだけど、そうするとSNSで噂になったり、場合によってはその人が意地悪されることもあるのでしょう。芸能人や有名人はちょっと怖い人達も引きつけてしまうから。
芸能人、何か色々大変ね。←ザックリ。
 
 
翼くんへの追伸2
太陽(良いファン)になれず、風にも土にもなれず(役に立たず)、juste肥やし(チケット代)の感じがしています。肥やしって栄養だからいいの…(O_O)?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

私の激情「マリウス完全キャラ変」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 マリウス 山田洋次 瀧本美織 マルセル・パニョル

⭐️ネタバレあり。閲覧要注意⭐️

某ホテルラウンジで飲んだくれています。飲んでいるのはミルクティです。下戸です。ピアノの演奏にBACKBORNを頼みたいくらいです。←楽譜ネットで公開されてますか?出てたら弾いて貰えます。号泣すると思います。嘘です。何か物悲しい気持ちになると思います。胸が痛い。

 

今夜の私は感情的かつ、感傷的です。←いつもよ!

本日は、自分勝手で偏った他人の感情を許容できる人格者の方のみ、ご高覧くださいますようお願い申し上げます。

まず、初めに申し上げておきたいのは、この山田洋次監督「音楽劇マリウス」役者陣が只今、絶好調で乗りに乗っているということ。今井翼はじめ、柄本明(今日のえもやんはかなり極まってきてる感がありました❤️)、私のオノリーヌこと広岡由里子、私の叔母こと田中利花が最高⭐️一般的には、林家正蔵の受けが良いようです。綾田俊樹もどんどん乗ってきている。←芸能人最高の敬称は呼び捨てです❤️

次に、親子、50代以上のご夫婦での観劇に非常に適しているということです。観劇後のお話が弾むのではないでしょうか?勿論、有閑マダム、有閑マドモワゼルの皆様方にもお勧めです。今井翼の演技とフラメンコだけでも眼福だから。ファンになられること請け合い。

そして、カンテが素晴らしい。初めてカンテと云うものを聞きましたが、遠い記憶が呼び起こされるような歌声。胸が締めつけられるようでした。カンタオール石塚隆充氏ご自身も格好良い⭐️

 

つまり、これは複数回「音楽劇マリウス」を観た今井翼ファンの、フランス文化愛好家の、ごく少数派の感想なのです。

 

 

テネシーワルツ流れてるわよ!!!江利チエミ。健さん!←三文安いおばあちゃん子なので昔のことをよく聞かされてきました。

 

本日、昼過ぎのエントリーが木っ端微塵に吹き飛ぶほど、マリウスはキャラ変しました。別人でした。数日かけて熟成されてきた私の淡い甘いマリウスへの想いもぶっ飛ばされました。ちょっと、待って!マリウスWキャストだった?

この衝撃お分かり頂けるかしら?

 

大好きなBar de la Marineでマリウスが立ち働く場面。あれ?翼くん、優しい顔しない。これ迄と違う。あれ?あれ?と違和感を持つうちに「マリウスどこへ行く〜♪」が流れる。椅子に座り物思いに更けるマリウスはきつい厳しい表情。

 

本日、マリウスは話し方、動作、仕草が全く変わり、荒くれ感のある激情家のマルセイエに変身⭐️ちょっと柄が悪い気さえするワイルドマッチョ。びっくり!!中日を迎えて予想外の展開です。翼くん、一体、何があったの⁈ 大胆に変えてきた!

此れまでに数回の観劇を重ねていたので、いきなりのワイルドマッチョマリウスに戸惑いました。

 

聞くところによると、こちらの方が実際のマルセイエのお国柄には近いのかもしれません。翼ソロのイメージにも近いかも。男らしく、すんごい❤️格好良いマリウス⭐️

本日、ご覧になった皆さん、マリウスが客席を見つめ去って行く最後の場面、過去との決別を心に決めた漢の表情に「翼、かっけー…。」となりましたでしょ?

あまりの変貌ぶりに気持ちがついていけませんでしたが、マリウスがファニーをガシッと勢いよく抱き締める場面に至っては「ここまでキャラ変してきたのか〜。」となんだか笑ってしまいました。キスシーンも勿論、変わってたから!

 

ムーンリバーにしてもらったわよ!!ホリー・ゴライトリー©️「ティファニーで朝食を」 ou 名刺には「旅行中」とだけ⭐️って女版寅さんよ!違うのよ!ホリーもマリウスも先なのだから、寅さんが男版ホリー、日本版マリウス、ファニー、セザールよ!洋次、寅さんを殺さないで!寅さんを殺すってことはホリーを殺すってことなのよ!

 

「翼くん、凄い⭐️」また思いました。

マリウス中日を過ぎて、ここまで全く別物に役の解釈を変えてくるとは。あそこまで作り上げていたリリカルマリウスを止めて。元々2パターン作っていたのかしら。もしかしたら、役柄の広さを見せる何らかの必要があったのかもしれません。

 

でも、でもね、皆さん!

天真爛漫で眼差しの優しいリリカルなマリウスには、もう2度と会えないんですよ、きっと…(号泣)。前半、後半で成長する様が愛おしくて堪らなかったあのマリウスに…(号泣)。

私のマリウス翼イマイ、どちらに行かれたの?船に乗ってしまったからもう会えないの?

このタイミングで変えてきたからには、今後はワイルドマッチョマリウスを深掘りしていくのでしょう。日替わりということもあるまい。

 

ロシュフォールの恋人たち」(Les Demoiselles de Rochefort)を弾いてもらっているわ。大好きな映画の曲でも聴かないと遣り切れない。

 

 

某日、私の胸を熱くさせた「楽」と「憤」を同時に表すフラメンコ。My Best Marius Dayのアンダルシアフラメンコ。それももう観られない。憧れに胸躍らせるマリウスの踊りがもう観られない(号泣)。

 

本日は、「憤怒」と「焦燥」のフラメンコでした。翼くんが怖いくらいだった。踊り自体は、激情マリウス演技でテンションが上がったのか、今までで1番でした⭐️⭐️⭐️カテコのフラメンコ最高。ワイルドセクシー今井翼の真骨頂でした❤️翼ソロが好きな方には堪らなかったと思います❤️❤️

 

酷なことに、弾いたことないって言ってるのに“La Chanson des Jumelles”(「ロシュフォールの恋人たち」より) を弾いて頂いているわ!カトリーヌ・ドヌーヴと姉のフランソワーズ・ドルレアックが各々ピンク色と黄色のワンピと帽子で歌い踊るのよ!鼻血出そうなほどチャーミングなのよ!!

 

 

だが。だが、しかし。

がらりと主役の演技を変え、マリウスを別キャラに作り変えることは翼くんの一存ではできないでしょう。

山田監督の演出のはずです。

 

また、舞台演出としては私の気に入らない方向に進みました。

確かに私の行動は、真性ジャニヲタです。しかし、思考は真性ジャニヲタではない。翼出てるからオッケー!話つまらなくても翼見に来てるからいいの❤️ではない。

 

「洋次と私の問題」は初日から大炎上でした。

ファニーを…ファニーをなんちゅー「おじさんのペット」にしてくれたんや!!!ど日本人。古き良き日本映画のヒロイン像。正直、初日は途中で「…。もう、吉永小百合でも原節子でも置いときゃいーんじゃない?」と思っていました。しかも、それがメインキャラだから全体が往年の日本映画にしか見えなかった。

しかし、いくら私とて、集客のことを考えて言及するのは堪えていたのです。

 

ところがあなた!

ここにきてマリウスのキャラ変ですよ!!!

 

「Nen York New York」を弾いて頂いているわ!!辛気臭いムーディーな曲なんて今夜は聞いてらんない気分なのよ!!!

 

マリウスキャラ変は、何が理由なの?

 

「山田ファニーのことはもう目を瞑ろう。洋次のマルセーユだから。」そう思っていました。

でも、もし集客が理由なら、はっきり言うわ!

 

山田ファニーが女性の共感を全然っ、得られないキャラだから、一般のおばちゃん達観に来ないのよ!!!!(美織ちゃんの責任はない。台本と演出のせい。) 

個々の俳優さん方は素晴らしい⭐️毎回変わって、役が豊かになっている。でも、役者さん方がいくら頑張っても台本がつまらないならどうにもなりません。

 

物語に入り込めない、マリウスとファニーの心理描写の繋ぎが悪く、展開に違和感を持たせる原因は、山田監督がファニーのキャラを改悪してしまったからです。おじいさんの理想像、意志のないお人形に…。

舞台見るのは、翼担とお芝居好きと有閑マダムなのよ!!

今の60代だって、学生運動を経験してない男女平等世代なのよ?そこにあの「考えない女」ファニーをぶつけてくるとは、マーケティングとかどないなっとんのや!!??レリゴーあない流行ったの忘れたんか!!!今、2017年やねん!!!

 

「賛否両論らしいね。」と背後の席からお芝居好き風、もしくは業界風男性の声が聞こえてきたりするこの舞台。

劇場、SNSで情報収集した限りでは、物語、ファニーへの否が多い。話がそんなに好きじゃない、レトロすぎる、ファニーが浮くなど。

 

①「私が押しかけたの。抱いてって言ったの。私が悪いの。あなたに抱かれるまでは私子供だったの。」

←都合いいな〜。完全にセクハラ。よくも2017年にこのような台詞を女性が多い観客に向かってほざかせましたね。そのセンス!おじいさんのオナペットかよ!!!(尾籠で下品でごめんなさいね。でも、それくらい本当は怒ってたの。)

ファニーが大人になったのは、妊娠してオノリーヌとクロディーヌと現実問題を話し合った時なのよ!そこから彼女は「考える女」になり、地に足をつけ行動し始める。

 

②「結婚しても、パニスは私の体に触れたことはないのよ。」←聖処女(マドンナ)化。引き続き、おじいさんの…以下、省略。

 

この2つの台詞だけで、相当げんなりする。わざわざ、この台詞を入れてきたこと自体がおっさん向け。この台詞聞いて感激するのおっさんだけ。気持ち悪い。そうね、私の90代の祖母ならするかも。

 

はっきり言って、ファニーがキャラ変しない限り、他の演者の方々がいくら頑張って演じ方を変えていっても、女性の支持は得られないのよ!!見てて面白くない気分になる女性像なのだから。

 

ヒートアップしてしまったので、「洋次と私の問題」は別途書きます。

 

では、今回のマリウスキャラ変、舞台に遠くからでもわかりやすく、メリハリを付ける為だとしましょう。

 

マリウスとファニーのバランス、悪くなってるっちゅー話やねん!マリウスがあないに強くなったら、ファニーもPagnolの原作並みに強くしないと駄目やねん!!ラテン男と古き良き日本人女性じゃ合わへんねん。ラテンにはラテンなんや!!!でも、あの台本じゃ美織ちゃんも演じようないわよ…。

 

今日のバランスだと、周りに妊娠告白から結婚までぜんっぶ!お膳立てしてもらい(何も自分でしないファニー…)、何かっちゅーとよく倒れるか弱き可憐なファニーが異質に見える。他の役者さん方にも演出が入ったのか激しい気性になっていたので、よく言えば、ファニーが引き立ち、悪く言えば浮き立つ。主人公かとも思う。あまりのファニーの不人気に美織ちゃんの事務所から物言いが入ったのかと思いました。「これじゃ、美織に良いところがない。」と。

 

「許してくれ、ファニー。俺の誤ち。」とマリウスは歌うが、ファニー謝るんはお前さんやで!!ほんとファニーがしたことは、自分の気持ちとマリウスに嘘をついて、結果、マリウスを苦しめただけ。バッドエンドを導き出したのは、ファニーとセザールとも言える。

 

◼︎ファニー「パニスと結婚するから。」とマリウスがマレジー号に乗るように仕向ける。

◼︎セザール「ファニーがパニスと結婚して子供が生まれた。」と手紙で知らせる。

 

洋上で、マリウス何を思う?ボロボロじゃない?

マルセーユに留まりちゃんと結婚考えよーと意志を変えたばかりで、ファニーにはパニスと結婚すると告げられる。父ちゃんもマリウスの船員生活2年なら2年後に知るまで放っておけば良かったのにわざわざ報せる。2人して打撃を与えて、マリウスが海に身を投げたらどうすんねん!!!

ま、これは原作でも同じなので、そこに私は相手を尊重するが慮らないフランス人らしい自分勝手さを感じておりました。「他者への尊敬」はあるが「他者への思いやり」のない人々。地続きの土地で食うか食われるか2000年近く戦争ばっかりしてたらそうなります。日本人とは根っこが違います。

 

しかし、台本演出上、この舞台でファニーがしたことは「嘘をついてマリウスをマレジー号に乗るよう焚きつけた。」以上!それだけ。唯一したことがバッドエンドを引き起こすことだけ。だから、人形じゃなければいいとこ狂言回し。マリウスじゃなくて、ファニーの誤ちよ!!!

そんなんで、最後の最後「マリウ〜ス!」と此の期に及んで未練たらしく叫ばれても、興醒めです。これも原作とは違います。最後は、マリウス、パパ、パニスの男3人で渋い場面で終わります。大人になって考える女になっていたファニーは、その前の場面できっぱりマリウスに引導を渡している。

 

マリウスではなく、ファニーの誤ち。

先日までは気づかなかったのに、マリウスとファニーのバランスが悪くなったことによって、浮かび上がってしまったこの台本最大の問題点。物語に感情移入できない原因。唯一することが誤ちを犯したことだけなのに、周りからよいしょされまくるファニー。違和感。

それは一般客リピしないでしょ。

 

 

本日は、私もマルセイエーズ気分で激情家になって書いてみました。

リリカルマリウスが消えてしまったから、猛烈に悲しい。

 

Au revoir, 私の愛おしい天真爛漫なマリウス。

 

今日からの新生マリウスは、今後どうなるのかしら…?

舞台構成、演出とは関係なく、翼くんの新しい漢マリウス自体は凄く楽しみです❤️PZやソロコンの翼くんらしいかもね。

リリカルマリウスは愛おしく、こちらのマリウスは恋焦がれる感じになりそう❤️!

 

 

 

 

 

 

「愛しいひと、愛おしいひと」、今井翼主演「音楽劇マリウス」2017年3月某日

今井翼 マリウス

⭐️ネタバレあり。閲覧注意⭐️

 

マリウスマリウス、フランス語のルソン、マリウスマリウス、華道、マリウスマリウスマリウス…そんな日々を送っています、こんばんは⭐️日生劇場に出勤、いえ日生劇場で残業という感じでしょうか。黒塗りのバンの後ろにタクシーを横付けし、いつもギリギリに駆け込んでいます。

 

焦るし、1日を終えて、顔はすっかり鉄分と糖分の足りない土気色のミイラ(エジプト懐かしいね❤️)。 ほんとはお休みの日にゆっくり仕度をして観に行きたい。でも、それ以上に毎回パワーアップする今井翼を見逃したくないの!←完全に一丁あがり。翼くん、やったね❤️to baseで育てたわね❤️広島と指環は恋のスパイスだったわ。

数々の葛藤、逡巡は今井翼に断ち切られ、今や言い逃れの出来ない真性ジャニヲタ。これで「ファン未満です。」なんて言えない…。

 

 

さて、3月某日。

今回の観劇で私が取れた席では最も中央前方。もう今後、何年も翼くんをこんなに近くで見られることはないかもしれない。

 

実は、片目が悪く、4列目でもクリアには見えません。(オペラグラスを長く使って舞台を観ることはよくないのだろうけど、私以上に目の悪い方もいらっしゃると思うので、それは翼くんも嫌な気持ちにならないであげて欲しいと思います。)片目ずつ舞台を観ていたりします。目元に力を入れるから、マリウスが始まってから眉間にはくっきりとした皺が刻まれてしまいました。

マリウス皺⭐️苦みばしったいい男になりました❤️翼くん、私この皺と生きて行くわ。この皺を見たら、あなたを、マリウスを思い出すの…。←皺、治るのかしら…(涙)?

 

3回以上観て舞台の全体像も掴めたことだし、今日は全ての瞬間、翼くんだけを見ていよう。他の演者さん方には失礼だけれど、そう決めました。

 

 

マリウスの全てが愛おしくて仕方なかった。

 

 

翼くんなのですが、マリウスなのです。

マリウスの魂が翼くんに同化して、翼くんがマリウスそのもの。

 

開幕から1週間以上経ち、他の演者の方々も役が舞い降りてきたように、演技がナチュラルに活き活きとしています。

 

近くで観られて、彼(翼じゃない方)が「今井翼の優しさが滲み出ている。」と言った理由がわかりました。←1回しか観ていない人に観察力で負けている。目が悪いから?

 
冒頭、マリウスの父セザールの店であるBar de la Marine.
セザールやブラン氏、パニスが落語的世界観で軽口を叩き合う中、マリウスには長時間、台詞がありません。そのBarで立ち働くマリウスが大好きなの❤️
 
父と常連客の話に耳を傾け、「やれやれ。」とでも言いたそうに口を結ぶマリウス。少しからかうように目配せするマリウス。父ちゃんに口を尖らせるマリウス。
 
その目は、マルセーユの人々に対する愛情と包容力に満ちている。
。万人に注ぐ優しい眼差し。
 
グラスやレモンを磨いたり、メモを付けたりしながら、くるくる豊かに変わる、慈愛に満ちた表情に翼くんらしさを感じます。
私の「翼くん、本気で好きになる人だ。」事件★「2016年12月15日 今井翼のto base (冒頭部)」の翼くんに重なる。他者に向ける視線が限りなく優しい。
 
この場面は自由度が高い分、マリウスを演じる役者さんによって大きく印象が変わってくると思います。受けの演技も難しいけれど、こういったフリーの場面も難しいと思うの。
ここは、初日観ていて「翼くんはもう大丈夫だ。」と確信した場面でもあります。
 
加えて、親の繭に包まれ、まだ苦労や困難を知らないマリウスの大らかさ、天真爛漫さ、甘えも出てる⭐️
 
Barのセットを降りて、客席近くでしゃがみこんだマリウス。艶々の黒い髪。ダンガリーシャツが張り付いたしゃがみこむ丸い背中が愛おしい。袖付けの余った布が愛おしい。荷物を持ち上げる腕の筋肉も。愛おしくて涙が出てきました。開演30分でこれ。←はい、完全に恋してる。
 
もうこの辺りになると、マリウスが好きなのか今井翼が好きなのか分からなくなってきています。
普段の動く翼くんを知らないから、マリウスが見せてくれる翼くんの動き、表情1つ1つが貴重。←ん?分かりにくいですか?
JMM(雑誌)で見せた右の横顔、左の横顔、眉間に寄せる皺が実物で迫る。マリウスだけど翼くん。
 
あ、椅子の背を軸に長い手足を大きく回し「コーヒー飲むかい?」と訊く動作も好き。恵まれたスタイルが活きてる❤️
椅子を揃えたり、テーブルを拭く動きも台詞が無い分、翼くんとマリウスの境界が朧げになりファンには普段の彼のように感じられてきます。
 
逞しい体躯で働く、優しい気の良い男の子マリウス。それは、「街でいい男。」だって言われるわよ!マリウスがいるから、お店繁盛してるのじゃないの⁈父ちゃん!
惚れるわ❤️可愛い。35才の今井翼が24才のマリウスで可愛い。←初日は21、2だった。24才で固定らしい。
 
 
場面変わって、マリウスがアンダルシアに憧れて歌い踊る場面。
ジプシーに「どこから来たの?」と尋ね←合ってますか?、「アンダルシア。」「アンダルシアかぁ。行ってみたいなぁ。アンダルシアから来たおじさんに習ったんだ、フラメンコ。」と始まる。これらの台詞は、翼くんの代名詞でもある「アンダルシアに憧れて。」へのオマージュでしょうね。てことは、アンダルシアから来たおじさんて、ヒガシ先輩?←マッチさんの曲です。
 
「あぁあ〜♪ 憧れの〜 アンダルシア〜♪」と艶やかで太く、そして深い声が劇場に突き刺さる。翼の漆黒velvet voice❤️愛してるよ!
大らかで優しいマリウスの強い情熱が爆発する場面。ここで観客にはマリウスキャラクターの新しい一面がインプットされます。この日は休演日明けて物凄い声量。My Best Marius, この日更新されました❤️
 
彼(翼じゃない方)が「翼くんは歌と踊りに情感があってそれで感情を伝えられるから、もっと歌って踊れば良かったのにね。」と言っていました。美しい物、本質を見る目に長けた(女性の趣味は別らしい。)ビジネスマンの彼が褒めるのは珍しい。
 
胸がはち切れんばかりの世界への憧れ、父やマルセーユへの愛着(1幕では、マリウスってファニーが好きなこと、そんなに自覚的じゃないと思うの。妹程度だし。)との狭間で葛藤するマリウスが歌と踊りだけで表現されます。
まだ見ぬアンダルシアを想って(空想遊びが大好きで…空想遊びが大好きで…⭐️エンタミクス)楽しそうに目をキラキラさせて踊るの。BACKBORNの歌詞「踊ってたいな 笑ってたいな」を思い出させるの…。
でも、後半はマルセーユから出て行く踏ん切りが付かない自分への苛立ちで、どんどん表情は厳しく、フラメンコは激しさを増し、「憤怒」とも形容できる踊りになる。
 
翼くんが胸を開き、天高く腕を上げると、背中が割れて大きな羽根がバサーッと飛び出すのが見える。
それが、私にはマリウスの「羽ばたきたい。」気持ちの発露のように思えるのです。
 
以前にも書きましたが、この物語の舞台は第一次世界大戦と第二次世界対戦の狭間。
戦禍を経て好景気(当然、戦争後は景気上がるわよね。)の大衆消費社会が始まり、同時に個人の自由な思想、芸術が華ひらいた時代です。1929年の世界恐慌まで続いた、パリではLes années folles、アメリカではLoaring 20's、又はGolden Ageと呼ばれたお祭り騒ぎの狂乱の時代。
マルセーユのBarの息子で港に入り浸るマリウスが、それらの情報を知らないはずがありません。パリには興味がないようでしたが、空前の好景気に沸くアメリカ、異教と異文化を持つアジアに行ってみたい!と叫んでいます。
 
私はそこに「地方から出られない若者」を重ね合わせました。(「留学や海外移住したいのに国外に出られない若者」でもいいのですが、私の先生、才媛Mademoiselle Bは「日本と違って、他国を異国と強く意識はしてない。どこ行くのも家出るなら同じっていうか…。」とヨーロピアンの意識を語っていたので、こちらで話を進めてみる。)特に進学で家を出ることもなく、地元で就職した者が偶に感じる閉塞感。同じだと思っていた仲間が知らない世界に身を置く寂しさ、しがらみに後ろ髪を引かれ飛び出せない悔しさ。自分自信の夢。
 
マリウスは「俺は…どうしたらいいんだー!!!!」と叫びます。鬼気迫るマリウスの雄叫び。Latinの情熱で大好きです❤️
 
1度の歌と踊りで、相反する「楽」と「憤」を同時に表現できる今井翼、凄い…。さすが、WWTP、PZで真ん中に立ち、ダンスを磨きあげてきた男です。「You, ダンスいいね⭐️」です、ほんとに。
 
ここで、私の目からは涙が溢れおちそう。(男は人前で泣かないもんなんだぜ。それがサラリーマンである俺の美学。翼くんは芸能人だからいいの❤️←あなたは…あなたは女なのよ…。)
マリウスへの愛おしさと今井翼への愛しさで。
 
マリウスが好きなのか、今井翼が好きなのか分からなくなっていると書きましたが、判りました。
 
マリウスは「愛おしい」:可愛くて堪らない、で、今井翼は「愛しい」:恋しく、慕わしい。両方、大切に想う気持ちが入っています。
 
前回のエントリーで、「マリウスが愛おしい。」「翼くんを愛おしく思っています❤️」と書いていて、翼くんも一昨日のto baseで「(芝居をすること、この舞台に)愛おしさが存在し続けてます。」と仰っていて、「一緒❤️一緒❤️」って思ってたの。
でも、翼くんへの想いには尊敬が大きくて…、何か違う?と調べてみたら2種類あって腑に落ちました。「今井翼が愛しい。」❤️
 
 
皆さんも見る度にマリウスが愛おしく、今井翼が愛しくなっているでしょう?
 
 
これが1幕のハイライト⭐️
1時間半があっと云う間でした。この瞬間が永遠に続きますようにと願っていた。
 
翼くん、My Best Mariusだったのにスタンディングオベーション出来なくて本当にごめんなさい。何故かタイミングを逃し、終わってしまった淋しさで胸がいっぱいで立てませんでした。この淋しさは、もうこんなに翼くんの近くにいることは暫くないんだな…と思う淋しさでした。
肝心な時に駄目な女、役立たずだわ(涙)…。死ぬほど後悔しています。
 
私もそろそろ折り返し。後半の観劇の方が少し多いかしら?←もう席とか把握していない。行ける時は行く日だと云うことだけ分かっている。
 
遠くの席からでも、変わらぬ想いで拍手するからねー⭐️⭐️
 
 
追伸
この日、パニスは良い仕事をしなかった。朝帰りマリウスのシャツの方がはだけていて、お腹まで見えました。プヨ❤️滑らか❤️
「良い肉の脂肪は甘い。」という格言をまた思い出しました。アヒージョ太り腹の私が言える立場ではございませんが。
 
 
翼くんへの追伸
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」私も格好良いと思います⭐️ポエトリーリーディングみたいよね。
16日のto base, 舞台中だからかいつにも増していい声でした❤️低いのだけど、声の芯が前に出ていると言うか。翼くんの朗読劇やナレーションも聞いてみたいです⭐️
只今、13h14. そろそろ、マリウス、ファニー登場で、マリウスの目の色が怒りでキロリと変わり、マレジー号に乗り込む場面。今、何て言っているんだろう?
 
後半終わったら、お昼寝して夜公演も頑張ってね❤️